2016年09月29日

国体の広島県代表に本学学生・教員が選出

10月1日~11日に岩手県で開催される
「第71回国民体育大会」の広島県代表選手に
渡辺薫乃さん(看護学科2年)と
岡本亜耶子助教(看護学科)が選ばれました。
渡辺さんはサッカー競技に、岡本助教は自転車競技に出場します。

渡辺さんがメンバー入りした県代表のサッカーチームは、
中国ブロック大会を2位で終え、国体への出場を決めました。
渡辺さんの競技歴は長く、始めたのは小学4年から。
現在は看護師を目指して学業のかたわら、クラブチームに所属し、
ポジションの左サイドバックで得意のプレーに磨きをかけています。
代表チームは県唯一の女子プロサッカーチーム・
アンジュヴィオレ広島の監督指揮の下、
多くの練習試合で徹底的に実戦感覚を鍛え、
国体への準備は万端です。
「自分の持ち味は攻撃参加。同世代の選手が多いチームなので、
コミュニケーションをしっかり取って、互いの良いところを出し合いたい」
と語る渡辺さん。毎日の練習にも力が入ります。

「目指すはベスト4」と闘志を燃やす渡辺さん

今回の国体で女子の正式種目として初めて、
自転車・トラック競技が採用されました。
岡本助教は、県代表を決める選考会の500mトラック競技で
見事1位を勝ち取り、代表の切符を手にしました。
国体では、個人の着順で競うスクラッチと、
2人1組の連係プレーが求められるチーム・スプリントに出場します。
もともとスポーツ好きの岡本助教。
本格的に始めてわずか2年ほどで県代表まで上り詰めました。
「選ばれたことを自信に変えて、県代表の誇りを胸に全力を尽くします」
と、岡本助教は力強く抱負を語ってくれました。

昨年8月に出場した全国都道府県対抗自転車競技大会にて。先頭が岡本助教

2人が広島県代表として、大いに活躍してくれることを期待しています。

広報室