2017年08月07日

楽しいレクリエーションで一緒に遊ぼう
~「わくわくこどもフェスティバル」開催~

医療福祉学科生は7月22日、地元・黒瀬町の5つの住民自治協議会とともに、地域のあり方を考える「地域がキャンパス in 黒瀬」において、「わくわくこどもフェスティバル」を開催しました。

同フェスティバルでは、乳幼児を対象に親子で楽しめる企画と、小学生が体を動かして遊べる企画を学生が準備。乳幼児向けには、おさかなの絵にカラフルなシールを自由に貼って、親子で一緒にドレスアップさせる「さかなのドレス」や「えほんのよみきかせ」を実施しました。また、小学生低学年から高学年まで一緒に楽しめるよう、ゲームの種類やルールを工夫。的の大きさや場所によって違う配点で得点を競う『ダンボールシュート』、釣竿で魚の絵に付いたクリップを狙う『さかなつり』など、力任せにやるだけでは上手くいかないゲームに、学年にかかわらず楽しみながらチャレンジしていました。

赤・青・黄の魚にシールを貼ってドレスアップ

学生による「えほんのよみきかせ」

高得点を目指してボールを投げる児童

クリップ目がけ集中して釣竿を下ろします

リーダーを務めた田坂僚子さん(3年)は、
「限られた時間と予算の中で大変でしたが、子どもたちが好む遊具のデザインや色彩など、細部にこだわって作りました」
と振り返ります。
普段は高齢者福祉を中心に学んでいますが、どうしたら楽しんでもらえるかを一番に、レクリエーションなどを考える点では「子どもも高齢者も同じ」と、田坂さん。表情や行動に、面白いかそうでないかが素直に表れる子どもたちに、新たな学びや気付きがありました。

「地域がキャンパス in 黒瀬」では今後、10月29日の黒瀬町健康福祉まつりに参加し、イベントを盛り上げます。

広報室