2017年11月17日

地域住民が集うウォーキング大会で医療福祉学科の学生がレクリエーションを実施

医療福祉学科生は11月3日、地元・黒瀬町の5つの住民自治協議会とともに、地域のあり方を考える「地域がキャンパス in 黒瀬」の活動の一環で、下黒瀬小学校区のウォーキング大会にスタッフとして参加、レクリエーションを企画・運営しました。

この地域の恒例行事「もみじウォーク」に学生が参加したのは初めてのことです。せっかくならば何か新しいことをやろうと考え付いたのが、途中にある3カ所のチェックポイントを活用したウォークラリーでした。各問題からキーワードを抽出して繋げると、1つの言葉が完成するという仕組みです。参加者の年齢層が幅広いことを踏まえて、3択問題、ことわざクロスワード、ご当地問題を準備し、誰もが楽しめるよう配慮しました。

自分で考えても相談しても楽しいクイズを準備

チェックポイントには参加者が殺到

 

 

最初はチェックポイント付近にキーワードを隠しておいて、探してもらう形式を検討していましたが、探すのに手間を取られてウォーキングに支障が出てしまうのではと、運営側から懸念の声が上がりました。
リーダーの平田陸さん(3年)はこの経験から、
「何かを企画・実施する際には、イベントの趣旨をよく理解し臨むことが重要ということを学びました」
と振り返ります。
軌道修正して実施したウォークラリーは参加者に好評で、
「今回のウォーキング大会はいつもと違って楽しい」
などの声が聞かれました。

今後も学生はこうした取り組みを通じて、地域の活性化に貢献していきます。

広報室