2018年05月22日

愛媛県今治市・小大下島の活性化プロジェクトを前に学生が事前学習

5月16日、愛媛県今治市社会福祉協議会の島崎義弘氏と今年から同協議会に就職した本学卒業生の平田菜穂氏をお招きし、小大下島(今治市)について講義をしていただきました。小大下島は広島-愛媛間の中央あたりに浮かぶ、島民23人の小さな島です。本学は2011年度から島の活性化を目的に島民と交流を続けており、学生が地域活動を通して福祉ニーズを学ぶ「地域がキャンパス」プロジェクトの1つになっています。今回の授業は、先輩から同プロジェクトを新たに受け継いだ学生の事前学習として、実施しました。

小大下島について説明する島崎氏

講義では、これまでの今治市社会福祉協議会の地域福祉活動の経緯と島の方々の暮らし、行事、本学の学生たちとの絆について映像も含め魅力たっぷりに語っていただきました。

「わくわく感を楽しんでほしい」という島崎氏の言葉に、学生たちも興味を持ち、7月に実施する第1回目の訪問が楽しみになってきたようでした。

合わせて、今治市FMラジオ放送で島崎氏の担当番組に本学科の岡本晴美教授が出演し、「地域がキャンパス」の取り組みと、6月17日、7月18,29日、8月11日に4回開催されるオープンキャンパスのインフォメーションをさせていただきました。
放送は、5月23日(水)12:55~「さわやか福祉情報Time(FM78.9)」内のコーナーです。

番組で放送する内容を収録する岡本教授(写真右)

医療福祉学科