2019年10月31日
広国市民大学 アヲハタジャムデッキで「ジャムづくり・試食体験」を実施
10月26日(土)、爽やかな秋晴れの中、「こども未来コース」社会見学・体験教室として、アヲハタジャムデッキ(竹原市忠海)にてジャムづくり・試食体験を実施し、吉川学長はじめ8家族20名が参加しました。
会場到着後、まずはシアターで映像を交えながらインストラクターによるジャムづくりの工程の説明を受け、ジャム工房でイチゴジャムづくりを行いました。
ジャム作りの工程は①材料を準備、②煮詰める、③糖分の浸透、④充填、⑤殺菌・冷却、⑥完成となります。
当日は②から④の工程を中学生以上の参加者は個人で、小学生の参加者は大人との2人1組のペアで行い、アヲハタが共同開発した、ジャムづくりに適した品種「夢つづき」の爽やかな甘い香りが漂う中、皆さん楽しい時間を過ごしていました。
③の作業の後、イチゴに糖分を浸み込ませる間はシアターに戻り、アヲハタの歴史や映像による工場見学を行い、どのようにしてジャムが伝わったのか、一度に大量のジャムをどのようにして作っているのかを学びました。
④の瓶詰を終えるとジャム作りは完成。⑤の殺菌・冷却の時間を利用し、アヲハタで作っている様々なジャムを小さなパンに塗っての味見やジャムを使ったドレッシングをかけたサラダの試食を行いましたが、どれも美味しいと好評で、用意された試食は全て無くなっていました。
参加した小学生からは「明日の朝ごはんはジャムを塗ったパンを食べる!」や「きょうだいやおばあちゃんにジャムをお土産にあげる」などの感想があり、市民学生からも「初めて体験したが、親子で一緒に楽しめた」と喜びの声をいただきました。 今年度の広国市民大学社会見学・体験教室としては、11月にガラス工房体験、12月に陶芸・ピザづくり体験を予定しています。
広国市民大学 事務局