2019年11月21日
東広島市生涯学習フェスティバルを終えて
開催日時 2019年11月 9日(土)10:00〜16:30
10日(日)10:00〜15:30
会 場 東広島芸術文化ホールくらら(東広島市西条栄町7-19)
出展ブース 広国市民大学の紹介
呉キャンパス合同ブース(こども薬剤師体験、骨密度測定、栄養相談)270人
リハビリテーション学科ブース(飲み込み、聞こえに関する健康維持・増進法)115人
<呉キャンパス合同ブース>
こども薬剤師体験では、薬学部教員と学生が薬に見立てた錠剤チョコレートやラムネ、グミを使用し、処方箋の指示に基づき、参加者が分包機を使用して錠剤の封入を行いました。
骨密度測定では、看護学部教員と学生が足踵超音波法を用いて測定しました。骨粗しょう症は初期には何の症状もないため、早めに骨量の測定を行い、早期発見することで自覚することができ、治療に取り掛かるきっかけになることから、参加者は測定結果の数値に釘付けで、真剣に教員によるアドバイス・助言に耳を傾けていました。
栄養相談では、医療栄養学部教員と学生が参加者に骨の健康度チェックのアンケートを行い、数値化されたアンケート結果に対する評価コメントの説明と食事バランスガイド、カルシウムが豊富なレシピを配付しました。
<リハビリテーション学科ブース>
飲み込み、聞こえに関する健康維持・増進法では、リハビリテーション学科の教員と学生が参加者の聞こえのチェックや舌圧の測定を行い、ヒトが人として生きていくうえで必要不可欠な聞く、話す、飲み込むことに対する自身の現状を把握することで、今後の対策を考える良い機会となりました。
また、医療福祉学部の川﨑講師が「防災」について学ぶブースを出展し、災害時に使用できるスリッパを新聞紙で作成する体験やワークショップを行いました。 さらに、心理学部の大西准教授による「1時間で学ぶ!情報との付き合い方」をテーマとした講演や、「地域支援実習」として心理学部生が来場者の誘導やスタンプラリーの景品交換等、運営に係るボランティアとして参加し、イベントの成功に向け取り組みました。