2019年11月26日

広島市立広島工業高等学校の生徒がActive Wellness Center施工現場を見学

11月21日、広島市立広島工業高等学校・建築学科の1年生40人が、本学東広島キャンパスに建設中のActive Wellness Centerを見学しました。教室にて大学紹介、施工業者である大和ハウス工業株式会社から完成イメージのCGを用いた説明を受けたのち、施工現場を案内してもらいました。

本施設は3階建てで、2020年4月に開設する健康スポーツ学部の実習施設として、スポーツ動作解析を行う実習室やトレーニングルームなどの教育機能の他、地域住民の健康相談などに応じる「しあわせ健康センター」も併設しており、健康・運動に特化した新たな校舎です。2020年4月に運用を開始すべく、着々と工事が進んでいます。

完成イメージCG

同校生徒は、各フロアの施設や設計内容について大和ハウス工業の担当者の説明を受けながら、壁の素材を確かめたり、作業風景を見学していました。「バリアフリー配慮した作りにしている」「地域住民の相談を受けるフロアは遮音に優れた素材を使っている」などの解説もあり、現場でしか得られない気づきや学びを得ている様子でした。その後設けられた質疑応答の時間には生徒からの質問が相次ぎ、担当者が丁寧に応じていました。

壁を触って素材を確かめる生徒
多競技に対応した広大な実習室も見学
生徒の積極的な質問に担当者が丁寧に対応

今回は学びの一環として、同校生徒に一足先に見学してもらいましたが、完成後は本学学生に加えて、地域住民も集い学び合える新校舎になることを願っています。

企画課