2021年02月08日
教職課程で学ぶ本学学生と中国の大学院生がオンラインで交流
医療栄養学科で栄養教諭を目指す3年生7人と中国の北京師範大で教職課程を受講する大学院生9人が1月29日、ビデオ会議システムZoomを使って「学校現場でのいじめと不登校」をテーマに合同授業を実施しました。
今回の合同授業は、教職課程の授業担当・岡田大爾教授が以前から共同研究などで同大の教員や大学院生らと交流があったことから実現しました。
同大の高益民教授が通訳をし、学生らが互いに質疑応答し合って、日本と中国のいじめ問題について理解を深めました。「成績が優秀な優等生」へのいじめやひとりぼっちに対する見方、虐待など日本と中国の現状について、活発な議論が行われました。
合同授業に参加した山内里奈さんは「いじめの問題は日本だけでなく世界共通の問題であることが分かりました。日本の生徒たちにいじめは世界的な問題であることを伝えることも大切だと思いました」と話しました。