2021年03月01日

東広島市教育委員会主催「家族で楽しむ土曜の午後」フォトフレームづくり&科学実験教室を開催しました!

2021年2月20日、東広島市教育委員会生涯学習課主催の生涯学習サテライトキャンパス講座「家族で楽しむ土曜の午後」フォトフレームづくり&科学実験教室が黒瀬生涯学習センターで開催され、医療栄養学科・寺重隆視 教授、医療福祉学科・梅田弘子 講師が小学生のいる家族7組に「家族のミライ」フォトフレームづくりのワークショップや科学教室を行いました。


【講座内容】
<親対象>
ティータイムをしながら、梅田講師による、子育てや親子・夫婦のよりよい関係づくり、育児の協働についての講座の後、「家族のミライ」フォトフレームづくりのワークショップを実施しました。夫婦で話し合ったり、共同作業を行ったりする中で、それぞれの家族のミライを考えてもらう機会となりました。参加者からは「夫婦でお互いの気持ちを伝えあうことが大切だと思いました」「男女で生物学的に違いがあることや、子育ての協働は単に分担するだけでなく、互いに分担に納得しているかが大切だというのは深いなと思いました」という感想がきかれました。

      ワークショップの様子
     フォトフレームの材料

<こども対象>

「おうちの中はワンダーランド!みんな科学者だ!」と題し、寺重教授による、家庭にある身近なものを使った科学教室を実施しました。
今回のテーマである夫婦関係や家族関係はバランスがキーワードでもあり、「バランストンボ」づくりにチャレンジしました。一人ひとり、世界にひとつだけの「バランストンボ」づくりに熱中し、バランスをとるには何が大切なのか、想像力を膨らませてくれました。家庭にあるものを使い科学を身近に感じて育ってほしいという願いが込められた講座でした。

     「バランストンボ」の
     作り方を教える寺重教授

     完成した「バランストンボ」

最後は、親子が集合して、家族写真撮影を行い、バランストンボをフォトフレームに付けて完成です。
健康科学部2学科の教員が連携して実現した講座であり、人々の健康なくらしを希求する願いが込められた講座となりました。これからも行政と協働し地域の方々の生涯学習のお役に立てればと思っています。