2022年05月26日

広島県障害者陸上競技大会の大会ボランティアとして学生が活躍

5月15日に第16回広島県障害者陸上競技大会が、こざかなくんスポーツパークびんご(尾道市・びんご運動公園)で開催され、本学ASC(アダプテッドスポーツクラブ)所属の義肢装具学専攻の学生9人と医療福祉学科の学生20人が大会当日の運営をサポートしました。ASCとしては3回目、医療福祉学科は第1回大会から毎回参加しています。

ASCの学生たちは、複数の工具をそろえ、万全の準備で車椅子や義足のトラブルに対応できるリペアブースを出展。車椅子の緩んだ部品やタイヤの空気圧などを調整しました。また、陸上経験のある学生は、競技スタッフとして選手をサポートしました。
医療福祉学科の学生たちは、競技進行を円滑に行うために選手の誘導などを担当し、本学として幅広く当日の大会運営に携わることができました。

今後もパラスポーツの大会ボランティアを通じて、パラスポーツの理解を深めるとともに、パラアスリートへの支援の在り方を学んでいきます。

リペアブースで車椅子の部品を調整
競技開始前の選手誘導を行う学生ら