2023年10月20日

学生ボランティアが地元の治山事業に貢献 今年もアカマツ苗500本を植樹

10月13日、学生ボランティア101人と焼廣益秀学長をはじめとする教職員20人が林野庁近畿中国森林管理局広島森林管理署と合同でアカマツ苗500本の植樹を行いました。

同事業は昨年度に続く2回目で、2018年7月の豪雨災害により山腹崩壊した東広島キャンパス向かいにある民有林直轄治山事業地において植樹を行いました。

植樹したアカマツ苗 奥は昨年植樹したアカマツ苗

まず同署山地災害復旧対策室から、治山事業の取り組みやアカマツ苗の植樹方法について説明があり、その後3グループに分かれ、乾燥して固くなっている土をスコップや鍬で掘り植樹を行いました。

本学と同署は、昨年5月に救急救命学科「自然災害防災論」の授業で実施した災害現場見学をきっかけに連携がスタート。全学的に防災教育に力を入れている本学は、大学のキャンパス周辺の森林を守ることや治山事業に対する知識の向上を目的に今回の植樹ボランティアに参加しました。

今回植えたアカマツ苗の隣には昨年度植樹した苗が順調に成長していました。今回植えた苗とともに植樹してくれた学生の成長も楽しみです。

植樹の参加者で記念撮影