2023年12月06日

「第2回 広島県大学生地域連携活動発表会」に参加しました

 12月2日に県立広島大学(広島市南区宇品東)で開催された「第2回 広島県大学生地域連携活動発表会」に本学から「『瀬戸内イキイキ』プロジェクト」が参加し、活動内容を発表しました。

 本発表会は県内15大学の学生が多様な地域貢献活動について発表する場として、2022年度より開催されており、本学も昨年度から継続しての参加となりました。

 「『瀬戸内イキイキ』プロジェクト」はプロジェクトメンバーの学生が瀬戸内の島(大崎上島町、豊浜町)に住む高齢者が住み慣れた地域で自立し安心できる暮らしを支援するため、島の魅力の発信や高齢者の健康サポート等を行い、活動を通じて学生の主体性と課題解決能力を身につける事を目標としています。

 本学からは田中 美桜里さん(代表発表者:看護学科4年)と谷本 響さん(看護学科4年)が発表者としてステージに立ち、「瀬戸内イキイキ」プロジェクトの活動目的や地域の現状、実施した活動内容などを発表しました。

 事例発表後のポスターセッションでは、他大学の参加者からの質問に対応し、本プロジェクトの積み重ねた歴史により培われた活動内容等が称賛を受けていました。

 発表後、「ステージでの発表はとても緊張しましたが、他大学の様々な取り組みを聞く事ができ、今後の活動に向けとても参考になりました」と二人にとって本発表会は良い経験の場になりました。

 今回発表のあった活動はどれも学生が熱意を持って自主的に取り組んだ活動であることが伝わる発表内容であり、本学だけでなく参加大学全ての学生が各活動を通じて成長している事が感じられる発表会でした。

 研究支援・社会連携センター