2012年10月09日

「学生消防団員」が誕生し、辞令交付式および新入団員研修が行われました!

10月3日(水)に広島国際大学東広島キャンパス2号館8階の大会議室において、
学生消防団員辞令交付式が行われました。
近年、消防団員が減少し、団員の平均年齢の上昇が進むなか、
大学生等の若く頼もしい力を消防団活動に役立ててほしいという思いから、
東広島市消防局が「学生消防団員」を公募し、このたび本学から8名の学生が入団することになりました。
これは、東広島市としては初めてのこととなります。

 

辞令交付式当日は、東広島市消防団の向井副団長からの辞令交付に始まり、
学長からの挨拶や学生消防団員を代表する学生からの決意表明などがありました。

向井副団長は学生消防団員に向けて、「消防団員としての自覚をもってこれから訓練を重ねてもらいたい。」
また、学長は「学業との両立は難しいが地域の人の安全で安心な暮らしをサポートできるように活動してもらいたい。」
とおっしゃっていました。

臨床心理学科2年の森亜由美さんは、学生消防団員を代表して
「人の役に立ちたいとの思いから入団しました。将来的には人を守れるような人になりたいです。」と決意表明を述べました。

辞令交付式終了後、森さんへインタビューをしたところ、
「消防団員としての活動を通して自分を成長させていきたい。」とのコメントをいただきました。

私はこのたびの取材を通して、これから地域のために活動する学生消防団員がもっと増えてくれるといいなと思いました。
今後の彼らの活躍に期待したいと思います。

学生広報スタッフ 医療福祉学科1年 下原 圭太
学生広報スタッフ 臨床心理学科2年 越智 晴菜