2012年12月21日

臨床心理学科3年生有志が小中学校でボランティア活動

臨床心理学科では、近隣の小中学校と連携して、支援活動を展開しています。
今年は、3年生有志が近隣の小中学校で学生サポーターとしてボランティア活動を行なっています。
一部は、東広島市教育委員会の委託を受けているもので、
授業について行くのがやや難しい児童・生徒への学習サポートを中心に、
週1日程度、交代でクラスに入っています。

 
↑ 学生がさまざまなボランティア活動を行っています

実際に活動を行っている臨床心理学科3年男子学生談:
「児童と一緒に給食を食べたり、休憩時間に遊んだりと、
授業以外でも積極的にコミュニケーションを取るよう努力しています。
また、教諭の方々と児童の学習状況や課題等の情報を共有し、
ボランティアを行なっている学生同士で話し合ったり、
学科の先生からアドバイスをいただいたりして、
児童が充実した学校生活を送ることが出来るようにサポートの仕方を真剣に考え、取り組んでいます。
実際に自分で行動し、その体験を通して発見した課題を解決していくことの大切さを学びました。」

臨床心理学科では、これ以外にも、さまざまな社会貢献活動を通じて、
大学で学んだ心理学を社会で活かす機会があります。

広島国際大学 臨床心理学科長 岩田 昇