2012年12月27日

全国初 大学認定睡眠改善インストラクター 広島国際大学で認定試験実施

これまで、睡眠改善インストラクターの資格は企業人を中心に、
東京で研修を受け、試験合格後、認定されていました。
しかしながら2012年度より、本学は認定指定大学になり、
臨床心理学科で在学中に所定の単位を取得すれば大学認定睡眠改善指導者の受験資格が得られ、
大学内で受験できるようになりました。

2012年9月30日(日)に広島国際大学や東北福祉大学、江戸川大学会場で、
全国初の大学認定睡眠改善インストラクター認定試験が実施されました。
広島国際大学会場では、広島国際大学、広島大学の学生32名が受験し、
広島国際大学からは13名が大学認定睡眠改善インストラクターの資格を取得しました(11月初旬)。
資格を取得した3年生の中には、
資格を活かし大学主催の健康フェアや地域の健康まつりでも活躍している学生もいます。


↑ 2012/9/30の認定試験の様子(本学開催)

睡眠改善インストラクターは、産業界でも注目されている資格です。
寝具はもちろん、香りや照明、冷暖房器具、サプリメント、衣服などの睡眠に着目した製品が開発されており、
睡眠に対する知見を備えた企画・開発者や販売員が必要とされています。

【睡眠改善インストラクターとは】
(一社)日本睡眠改善協議会の認定資格で、
心と体の健康、脳機能に密接に関係する睡眠に悩む方々に対して、
睡眠に関する適正な知識と技術を用いて、
睡眠改善支援が実践でき普及に貢献できる人材として認定される資格です。

広島国際大学 心理科学部臨床心理学科 教授 田中秀樹