2013年02月13日

広島電鉄さんに学ぶバリアフリーのまちづくり~第2回作業療法セミナー開催~

 

保健医療学部 総合リハビリテーション学科では、2013年2月2日(土)15:00~16:30に東広島キャンパス125教室にて、第2回作業療法セミナーを開催いたしました。
セミナーでは三田博昭先生(株式会社 広島電鉄)をお招きし、
「広島電鉄におけるバリアフリーの取り組みについて」という題目のもと、
まちづくりからバリアフリーを考えるという視点で、
リハビリテーションを受けた患者さん・高齢者の方が地域でよりよく生活するにはバリアフリーのまちづくりが不可欠で、特に公共交通機関は移動の観点からバリアフリー化が重要という内容の講演をしていただきました。

医療従事者・一般の方をはじめ、本学の教員・学生など多くの皆さんが聴講しました。
・バリアフリーの考え「どんな人でもふつうに使えるように」に共感しました。(20代)
・手すりの色など私たちには何気ないことがバリアフリーにつながり、
身近に使用している交通機関の中に様々な工夫が成されているのを知りました。(20代 男性)
・日常生活の中でどういったところにバリアフリーが施されているか、
バリアフリーを施すべきか自分なりの意見ができるように気を付けて見ていきたいです。(10代 男性)
・時代とともにバリアフリーのあり方が変わっており、利用者の意見を取り入れ、
改善がされている事を知りました。(20代 女性、20代 男性)
・バリアフリーに対する熱意を感じます。(20代 女性)
など多数の感想をいただきました。

広島国際大学 保健医療学部事務室