2013年03月21日

FM東広島「広国PARK」(2013年2月28日分)の内容をレポートしています!!

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理科学部の学生がスタジオや取材など番組を制作し、
毎週木曜日19時から54分間お送りする生放送番組です。

学生がラジオ番組づくりに関わることで、
学生の地域に向けた情報を発信するコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
学生が自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして東広島にある大学として地域への貢献を目指しています。

2月28日の放送は、コミュニケーション心理学科が担当しました。

当日の主な内容は、2つです。
1つ目は、黒瀬町で公演された東広島市民ミュージカル「あまのがわ ほしのあめ きみのゆめ~保田の石がま~」について。
2つ目は、東広島キャンパスでコミュニケーション心理学科の先生たちが講師をつとめた
公開講座「高校生のための英語学習法Ⅱ」の模様について、インタビューを交えながら伝えました。

私は、東広島市民ミュージカルを観に行きました。
過去の失敗や出来事を後悔し続けた人たちに向けた、未来を生きるためのお話で、夢について描かれていました。
夢を遠いものだと感じてしまう人が多いと思うのですが、
努力することはもちろんだけれど、夢は叶えるためにあるのだと思わせてくれるミュージカルでした。
インタビューでは、出演者の方が役や見所などについて語ってくださいました。

もう1つは、学科の先生による高校生のための英語学習法講座を紹介しました。
今回のプログラムは、小野寺孝義教授の心理学を応用した暗記方法、
鈴木佳奈講師の数字を英語にするというもの、荒生弘史講師の英語の論文読解でした。
インタビューでは、講師をつとめた先生や参加した高校生から、学習に対する熱意を感じました。

恒例のコーナー研究室訪問では、学科長の小野寺教授にインタビューしました。
専門分野について詳しく聞くことができ、普段聞くことのない趣味の話まで気さくに話してくださいました。
そして、高校生への熱いメッセージもいただき、大学生である私にも印象に残りました。

今回番組づくりに関わったのは、2年生の5人。
私と深坂梨絵が2回目でしたが、パーソナリティー平佐直輝、アシスタント佐伯洋輔、
ディレクター山根優史はラジオ初参加でした。
彼らは放送直前まで不安でいっぱいで、放送中には緊張がとけないようで、多少悔いが残ったところもあるようでした。
しかし、各自が自分の役割をしっかりと果たすことができ、やりがいを感じていました。
とにかく、前回と同様に不安と緊張が大きく、なかなかリラックスして話すことが出来ませんでした。
また、終始滑舌も悪く、噛みまくりとなってしまいました。

今回は準備も放送も春休み期間であったため、メンバーが集まって準備する機会があまりなく、
うまくできるかどうか本番まで不安でした。
けれど、無事に放送を終えることが出来たので安心しています。
次回は、今回の経験と反省を活かし、
リスナーの方を楽しませることが出来るような放送をしたいと思いました。

コミュニケーション心理学科 2年生 西谷裕美