2013年05月25日

学生がボランティアで参加~広島県障害者陸上競技大会~

5月12日(日)、東広島運動公園陸上競技場にて、第7回広島県障害者陸上競技大会が開催されました。
広島県内の身体、知的障害児・者が参加し、交流を深めることを目的とした大会に取材に行ってきました!
当日は晴れで、絶好の運動日和となり、非常に多くの参加者が集まりました。
また、ボランティアスタッフとして、本学の学生の他に、広島大学や近畿大学の学生も参加していました。


↑ 開会式の様子、私自信もスタッフとして参加しました!

種目は、短距離走(50,100,200,400m)、長距離走(1500m)、
ハンドボール投げ、走り幅跳び、立ち幅跳びなど、多くがありました。
参加者の皆さんは、お互いに励まし合いながら、スポーツを通じて交流することを、楽しまれている様子でした。
また、この広島県障害者陸上競技大会は、東京で開催される、
全国障害者スポーツ大会「スポーツ祭東京2013」の広島県代表選手選考会も兼ねている為、
皆さん、全力で競技に取り組んでおられました。

 

 
↑ 全力で競技に取り組む参加者!

100m走・身体の部に参加された方にインタビューしました!

Q 今回参加された感想を聴かせてください!
A 去年よりも更に多くの参加者が集まり、良い事だと思います。
ただ、競技開始まで、テントで長時間待っているのはしんどいと思いました。

Q そうですよね。今日はとても暑かったですからね。
今日は県内の障害者が参加者として集まりましたが、障害があるということについて、
どのような考えをお持ちですか。
A 障害者は好きでなったわけではないので、周囲は、想いやりの気持ちを持つことが大切です。
どのような声かけをするか、考えなければいけません。
自分が障害者だからこそわかる事もあります。

Q それは、どのような事ですか。
A 健康は宝だということです。
健常者は、それが当たり前だと思うのではなく、
健康に生まれてきた事に感謝して、身体を大事にしなければならないと思います。

インタビューへのご協力、ありがとうございました!

今回の取材では、普段、機会のない、障害者や他大学の学生との関わりを経験でき、
非常に貴重な体験となりました!
楽しく、とても充実感のある一日でした!

学生広報スタッフ 楠本元気(医療福祉学科 3年生)