2013年09月19日
診療放射線学科の学生が4大学合同合宿研修にはじめて参加しました!
2013年度より本学が3大学(広島大学・広島市立大学・広島工業大学)に新たに加わり、
4大学連携として臨床情報医工学プログラムがスタートしました。
8月に早期医療体験実習を終えた診療放射線学科9名のうち、
5名が9月3日(火)~4日(水)の2日間にわたり、4大学合同合宿研修に初参加しました。
最初は、川崎医科大学(倉敷市)「現代医学教育博物館」見学です。
ここは世界的にも珍しい医学博物館です。
多くの実物標本と視聴覚教材によって、医学の全領域を学ぶ事ができ、
医学の歴史と最先端についての理解を深めました。
次は「過疎化地域の医療はどうあるべきか」というテーマを考えるため、
三原市にある佐木島へ行き、実際に無医村で計28名が合宿を体験しました。
↑ 「三原市と佐木島における保健・医療の現状と課題について」元鷺浦郵便局長 小谷氏の講演風景。
(さぎしまセミナーハウスにて)
その後、連携4大学の学生が大学混合で3班に分かれ、
臨床情報医工学に関する共通のテーマについてディスカッションし、
今後のあり方について検討を行いました。
プログラムの将来構想に資することが目的です。
翌朝は、グループディスカッション発表会が行われました。
↑ 急遽、発表者に決まった本学生。初めてとは思えない、堂々とした立派な発表でした。
次回の4大学合同合宿研修は冬の予定です。
また、その様子をお届けしたいと思います。
広島国際大学 診療放射線学科 助教 山本めぐみ