2013年09月25日

「中高生向け 見て作って学ぶ 診療放射線」を開催-様々なシーンでの放射線の活用方法を学ぶ-

本学診療放射線学科主催で、2013年8月24日(土)に、
「中高生向け 見て作って学ぶ 診療放射線」を開催しました。

まず、スライドを用いて、どうやってX線を発見したのか、
社会で放射線をどのように利用しているのか、
放射線診療とがん放射線治療法について講話した後、
放射線でがんを治療する装置である、がん医療用リニアックのペーパークラフトを製作しました。


↑ まずは放射線について学びます


↑ ペーパークラフトの作り方の説明を受けて、いざ製作!

受講者は、ペーパークラフトのパーツには、完成まで細かい作業が多く、
ボランティアとして参加した本学学生に手伝ってもらいながら製作し、
最終段階で出来上がったリニアックを回転させ、治療台との距離を考えながら台紙に貼り付けました。
製作後、受講者から選ばれた、最優秀者3名に、
賞状と医療用リニアックのクリスタルの置物が景品として手渡されました。


↑ 難しい部分は学生が補助に入りました


↑ 完成品がこちら!


↑ 最優秀者に贈呈されたクリスタルの置物

その後、オープンキャンパスの開催に合わせて、実際に診療放射線機器や、
自分がペーパークラフトで製作したリニアックの実物などを見学しました。

診療放射線学科の普段聞けない色々な面や、
近畿以西で唯一学生が実習で実際に使える医療用リニアックを身近にみてもらえる良い機会となりました。

東広島キャンパス学部事務室