2013年12月13日

市民の方にも育MENを紹介~人権フェスティバルに「ひろしま未来の育MENプロジェクト」ブース出展~

12月7日(土)、東広島市市民文化センターで開催された『人権フェスティバル2013ひがしひろしま』において、
看護学科の学生を中心とした「ひろしま未来の育MENプロジェクト」がブース出展しました。


↑ 人権フェスティバルのポスター

このプロジェクトは、育児に積極的に参加する男性(=育MEN)にスポットを当てて、
大学生のうちから男女平等の価値観を身に付けるとともに、
地域・社会に発信していくことで育MENが当たり前の世の中になることを目的に活動しています。

当日は実際に育MENが育児にいそしむ様子を写真で楽しく紹介するとともに、
育児の主要項目がどれくらいできるかを5点満点で自己評価した内容を、
パネル展示しました。

そのほか、プロジェクトの目的や大学生への意識調査結果も併せて展示し、
来場者の皆様にお楽しみいただきました。

 
↑ さまざまなパネルが並びます                ↑ 展示内容を興味深くご覧いただきました

来場された方からは、
「自分も3人の子を持つ母親として興味深く見させてもらいました。
男性の積極的な育児は、会社に制度が整っていなければ難しいと思いますが、
主人も土日の休みを利用して子どもとサッカーをしたり、
私に用事があるときは食事を作ってくれるなど、協力してくれています。
お子さんをお持ちのお父さんももっと育児に取り組みやすい世の中になればと思います。」
との感想をいただきました。

このプロジェクトを運営することで、
ワークライフバランスを強く意識するようなったという代表の井手上さんは、
「育MENへの取材を通して、育児にもいろいろな形があることを知り、
自分の価値観が広がっていくのを実感しています。
今後は他学科の学生もメンバーになってもらって、もっと多くの人にこの実感を味わってもらいたいです。
そして育MENが当たり前の世の中を実現したいと思っています!」
と、今後の抱負を熱く語ってくれました。


↑ (左から)メンバーの井出上さん、清水さん、松尾さん、宮城さん

彼らの取り組みが大学生の意識を変えるだけでなく、
社会全体の意識を変えることを期待しています。

広島国際大学 企画課