2013年12月18日

東広島キャンパスで「2013東広島学生ボランティア研修・交流会」を開催しました。

12月7日(土)、本学東広島キャンパスにて、
東広島市社会福祉協議会主催による「2013東広島学生ボランティア研修・交流会」が開催されました。

本会は、学生ボランティア活動者および地域ボランティア活動者ならびに、
ボランティア関係機関等が一同に会する東広島市では初めての取組みであり、
‘‘ボランティア活動の魅力と取り組み’’を改めて学ぶとともに、
それぞれの活動内容を知り、今後の自らの活動に活かすことを目的としています。

会は、3部構成となっており、
第1部では、本学ボランティアセンター長(医療福祉学部長)の吉川教授による基調講演が行われました。
この講演で吉川教授は「ボランティア活動は自主的・自発的に行う必要があるが、
相手が何を求めているのかニーズを捉えるためにも、
できる限りコミュニケーションを図ることが重要である。」
とボランティア活動のあり方を自身の体験を通して説明したうえで、
「日常生活において、人に対して‘‘もてなす’’意識を持って関わること自体もまぎれもなく‘‘ボランティア’’。
‘‘もてなす’’意識を持つことはもてなす側にとっても、
もてなされる側にとっても、‘‘福祉(幸せ)’’をもたらし、人生を豊かにする。」と話されました。


↑ 吉川教授による基調講演

第2部では、ボランティア団体による活動報告が行われ、
本学ボランティア部からも日々の活動内容についてスライドを用いて報告がありました。
どの団体も様々な活動をしており、地域と深くつながっていることが伺えました。


↑ 本学ボランティア部つぶによる活動報告

最後に、「私のボランティア体験」というテーマでグループ交流会が行われ、
お互いの情報を交換しながら懇親を深めました。


↑ 最後には食堂にて交流会がありました

本学ボランティア部部長の大濱さん(臨床心理学科3年)は
「身近にも多くのボランティア団体があることを知りました。
今後は横の繋がりも意識して、協力できることは一緒にやっていきたい。」と、感想を話してくれました。

このたびの研修会で学んだことを日々の活動に活かし、
地域ボランティア推進の中核を担ってもらうことを期待したいと思います。

広島国際大学 企画課