2013年12月13日

医療経営学部1年次~3年次を対象とした特別講演会を開催しました!

11月28日(木)に医療経営学部1年次~3年次を対象とした特別講演会を開催しました。

講師として、安芸太田町病院において病院事業管理者を務められている日高徹先生と
医療経営学科卒業生である曽田剛吏さん(2001年度卒業生)、
千代延篤志さん(2008年度卒業生)をお招きし、それぞれ貴重なご講演をいただきました。


↑ 連携協定を結ぶ、エリザベト音楽大学の大ホールで開催!
壮大なホールに広島キャンパスで学ぶ全学生が集いました。

まず、日高先生から「病院経営の課題」というテーマで、病院経営の現状や医師不足の問題とともに、
これからの医療を支える事務職員の重要性についてご講演いただきました。
少子高齢化による生産年齢の減少と増え続ける社会保障費への懸念や、
大都市への人口集中がもたらした過疎地域の医療崩壊など、「日本の医療」が抱える問題に学生達は聞き入っていました。

続いて、卒業生の千代延さんから「病院で働き始めてから、大学の実践的な学びに気付いた」というお話しから、
「資格取得は就職後にも必ず求められるため、
在学中に絶対取得しておいた方が良い」というアドバイスをいただきました。

最後に、卒業生の曽田さんから「もっと元気が欲しい」「先生方への挨拶やマナーを見直すこと」など、
日常生活を改善する重要性とともに、
「厳しい社会を生き抜くためには、自立性を磨き、結果を出せる人材になって欲しい」というエールをいただきました。

 
↑在学生全員が意識共有をして学習への意識を高めます ↑卒業生の千代延さんが今の経験を後輩に語ります

今回の講演会を通して、
病院に欠かすことができないマネジメントスタッフの役割と修得が必要な専門知識と素養について、
学生全員で意識を共有することができました。

広島国際大学 キャリアセンター