2013年12月26日

地域の高齢者と学生が交流会を開催

12月14日(土)に黒瀬保健福祉センターにて、地域の高齢者の方と本学学生との交流会を開催しました。

この交流会は、一人暮らしや家の中で過ごしがちな高齢者の方が自宅から歩いていける場所に気軽に集い、
仲間同士や学生とのふれあいを通じて生きがいづくり・仲間づくりの輪を広げ、
健康で生き生きとした生活を送ってもらおうという目的で定期的に開催されています。

このたびの交流会は、「食といのち」をテーマとして、
本学医療福祉学科の高尾教授による講演会やフードモデルを用いた食事診断、健康体操を行いました。
日々の食事は健康に直結しており、食生活の乱れは生活習慣病等を引き起こす原因にもなります。
参加者は、普段の食事を思い浮かべながら様々なフードモデルをトレイに乗せて、
コンピュータでカロリーや栄養バランスのチェックを体験しました。

 
↑ みんなで元気に健康体操!               ↑ 高尾教授による講演会

 
↑ フードモデルを用いた食事診断             ↑ 栄養バランスを考えながらトレイに乗せます

また、参加者全員で地元の食材を用いて料理を作り、食事を取りながら歓談して楽しく過ごしました。


↑ 一緒に料理を作って食べて、交流を深めました

参加した地域の方は、
「普段なかなか接することのない若者と触れ合うことで、活力になります。
いつも会が開催されることを心待ちにしています。」と話していました。

医療福祉学科3年の寺西禮月さんは、
「会に参加されている高齢者の方はみんなエネルギッシュで、圧倒されています。
もっともっと交流の輪が広がれば良いなと思います。」とコメントを寄せてくれました。

今後、ますますこの会が発展することを期待したいと思います。

広島国際大学 企画課