2014年01月06日

ダウン症支援実態に関する講演会を開催しました。

12月16日(月)、呉イングリッシュクラブは、
日本ダウン症協会広島支部エンゼルフィッシュに所属されている藤山節子さんをお招きして、
ダウン症支援実態に関する講演会を開催し、看護学部の学生を中心に約30名の学生が参加しました。

 

この講演会では、ダウン症の支援実態を理解すると共に、
講演の中に藤山さんが国連で発表したダウン症に関する英語のスピーチを含めていただき、
英語に触れる機会も取り入れました。

参加者からは「ダウン症の方々について少し知識が深まりました。」、
「患者さんや障がい者の方に対しての声かけひとつが、本人やその親族に対して影響を与えることを理解した。
たかが声かけと思わず一つひとつの言葉に思いやりを持てるようになりたい」、
「出生前検診で染色体異常があった時の両親の気持ちをもっと理解しないといけない」
などの感想をいただきました。

今回の講演会を聞いた参加者は、ダウン症に対する考え方に少し変化がみられ、
この講演会は大成功だったと思います。
呉イングリッシュクラブでは、引き続きこのようなイベントを開催していきたいと思います。

看護学部4年 柴崎光彦