2014年01月15日

呉のオープンキャンパスで医療栄養学部の施設を先取り!!

12月22日(日)に呉キャンパスにて、
冬のオープンキャンパスが開催されました。

このオープンキャンパスで最も注目されたのは、
2014年4月から開設される医療栄養学部のブースです。

開設に向けて現在も着々と工事が進められていますが、
この日は医療栄養学部の研究・実習施設の最新機器の一部が
初めて一般公開されました。

 

清潔感を感じさせる各部屋は、この春から学生が細菌の観察や培養を行う他、
学校給食の献立を考えるための学びの場として利用されることになるそうです。

どの部屋も設備が充実して魅力的でしたが、
中でも私が大変印象深く思ったのは給食経営管理実習室です。

大規模病院の調理室を想定して作られたこの実習室は、
エアシャワーや細菌繁殖防止のために常に乾いた状態を保つという床をはじめ、
すでに様々な最新鋭の機材が設置されており、見学に来た人を驚かせていました。

また、この調理実習室は試食室と給食食堂も隣接されており、
「作る部屋と食べる部屋は別々」という考えが実践されています。
試食室はガラス張りになっているため明るく、開放感がありました。

今回のオープンキャンパスに参加した高校生に話を聞くと、
「工事が終わっていなかったので全ての設備が見られなかったのは残念だけど、
今まで見たこともないようなものがたくさんあって驚きました。(高3女子)」と
自分で見聞きしたことも交えて答えてくれました。

また保護者の方からも、
「どの部屋もきれいでしたが、まさか給食室があるとは思いませんでした。
なかなか見学できる機会はないので、じっくり見てきました。」
と笑顔でお話してくださいました。

春までにはより一層整った設備が新入生を迎えることでしょう。
どのような学修が行われ、そしてどのような管理栄養士が育っていくのかが
非常に楽しみですね。

なお医療栄養学部については、
特設サイトに学部の詳細を掲載していますので、
ご興味がある方はぜひそちらもチェックしてみてくださいね。

学生広報スタッフ 伊藤佳奈(診療放射線学科1年)