2014年06月28日
食育の基礎を経験!
6月10日(火)本学の食育菜園において、医療栄養学部の学生全員で、
サツマイモの苗の植え付け作業を行いました。
サツマイモは約400平方メートルもある菜園の一角に植え付けられました。
学生たちはそれぞれの畝ごとに班を決め、サツマイモを育てていくことになります。
この日はまず、畝を自分たちで耕した後に、
土に水を含ませ、苗を植え付けるという作業を行いました。
私も土を耕したのですが、とても力のいる作業で、友人と交代しながら行いました。
サツマイモの苗を植え付けた後で、トウモロコシの苗も植え付けました。
今から、収穫がとても楽しみです。
学生たちは自分たちの畝にそれぞれ名前を付けたり、
水やり当番を決めたりと、とても楽しそうでした。
植え付けには学生のみならず、
医療栄養学部長の八木教授や坂本教授、
助手の教員など多くの方が参加し、にぎやかに行われました。
今年の4月にスタートした医療栄養学部では、
何をするにも一からのスタートであるため、初の試みとなります。
大学では、珍しい取組みのため、当日は新聞社からの取材が入りました。
今回は、呉市農業復興センター技師である田中さんの指導で、
サツマイモの植え付けを行いましたが、
普段は、菜園を管理している医療栄養学部の神田教授が学生たちに指導を行っています。
神田教授は今回の体験で、
「食材を扱う仕事に就く学生に、種まきから収穫まで育てる苦労を学んでほしい」
と話しています。
私自身、医療栄養学部の学生として、
今回のような体験ができることをうれしく思うと共に、とても感謝しています。
農業は食を育む基礎であるため、
今回のサツマイモや今後育てていく作物を、
一生懸命に育て収穫することで、食育を身をもって体験したいと思います。
学生広報スタッフ 緒方 愛(医療栄養学部1年)