2014年07月30日

「ひろしま未来の育MENプロジェクト」が未来のパパママを育てる講座を開催!!

2012年に発足した「ひろしま未来の育MENプロジェクト」は、
広島国際大学の学生が主体となって活動するプロジェクト。
将来育児をするであろう大学生を対象として、
自分の将来の育児についてイメージしてもらうきっかけを作りたいという思いをもとに、
さまざまな活動を展開しています。

『育児に関わる男性=育MEN』を写真で紹介する写真館やキャラ弁教室など、
これまでも様々な企画をとおして、啓蒙活動を行ってきました。

2014年7月5日(土)には、広市民センターにて、
呉市・呉市すこやか子育て協会と共同で、「未来のパパママ講座」を開催しました。
このイベントは、本学学生を対象に、
ワークライフバランスを視野に入れた人生設計を、
大学生の頃から考えることの重要性を伝え、
家庭を持ち、出産・子育てをするとはどういうことなのかについて、
考えるきっかけを与えるとともに、具体的なビジョンを持つ手助けになれば、
という目的で開催されたものです。

会場には26名の学生が集まり、
結婚・子育てについて、講座や実際に子育てしている親子とのふれあい、
学生同士の意見交換を通じ、理解を深めました。

講座では、NPO法人日本結婚教育カウンセラー協会代表理事の棚橋美枝子氏と、
同理事の佐田俊弘氏をお招きし、ご講演いただきました。
棚橋氏は、大学で教えてくれない『婚育』こそ、若いうちに必要だとし、
「恋愛と結婚の違い」「本当に人を愛するとは?」など、
参加した学生に問いかけながら、ご講演いただきました。
また、佐田氏は、夫、あるいは父親としての立場から、
男にも女にも、生きていく上で必要な「覚悟」について、
ご自身の豊富な経験をもとに、楽しくご講演いただきました。

 
↑ 『婚育』の必要性を教えてくださった棚橋氏        ↑ 生きて行くには「覚悟」が大事だと、佐田氏

続いて部屋を移動し、子育て真っ只中の親子が集う「ひろ・ひろば」にて、
ふれあいの機会がありました。
参加した学生は、積極的にふれあいを楽しんでいる様子でした。

 
↑ 「ひろ・ひろば」の親子は、快くお話しくださいました

最後には、これまで感じてきたことを踏まえて、
学生自身が結婚・子育てについて思うこと、考えていることをお互いに語り合い、
閉会となりました。


↑ リラックスしたワールドカフェ形式で語り合いました

今回のイベントは、大学に止まらず、行政や関係機関の皆様の多大なるご支援により、
学生にとっては大変貴重な機会になったことでしょう。
「ひろしま未来の育MENプロジェクト」の皆さん、お疲れさまでした!
そして本取り組みに深い理解を示し、ご支援いただいた行政・関係機関の皆様、
まことにありがとうございました。
今後もプロジェクトの取組みが充実し、ますます発展することを願っています。

入試センター 広報係