2014年07月28日

サマーカレッジ2014(第2回目)が開催されました!

第2回東広島キャンパスのオープンキャンパスと時を同じくして、7月20日(日)に、
心理科学部と東広島市との共催による市民生涯学習講座(サマーカレッジ)を開講しました。

この市民講座は、2008年度から毎年恒例で開催しており、
今回は、東広島市をはじめとする広島県内に在住されている34名の参加がありました。

午前中は、臨床心理学科 鹿嶌達哉准教授の「生涯発達心理学から見た成人期」、
午後からは、コミュニケーション心理学科 関口彰教授の「創造と心理~造形体験を通して学ぶ~」、
そして、オープンキャンパスと共催企画の模擬講義、
臨床心理学科 森本浩志助教の「占いはなぜ「当たる」のか?」をおこないました。


↑ 鹿嶌達哉准教授による講義


↑ 関口彰教授による講義


↑ 森本浩志助教による講義

午前中の講義では、生涯発達およびライフサイクルにおける人間の心理を、
自分の体験や身近な例をあげて丁寧に説明していただきました。
午後からの講義では、創造しながら手を動かして作品をつくることが、
人間の脳にとって非常によいことを紹介し、
そのあと実際に参加者が小麦粘土を使って、
オリジナル バースディケーキをつくりました。
粘土に触るのは何十年ぶりという方もおられ、
とても楽しそうにケーキをつくられていました。
また模擬講義では、「占いはなぜ「当たる」のか?」
を心理学の立場から解説し、大変好評でした。

参加者の皆様からは、
「これからの生き方について考えられてよかった。」
「人生を考える上でとても参考になりました。」
「粘土工作楽しかったです。」「久しぶりに童心に返りました。」
「学生にとても親切にしていただきありがとうございました。」
「また参加します。」
などたくさんの声をいただきました。
こちらこそありがとうございました。

来年は、新しい心理学部としてサマーカレッジ2015を開講させていただく予定ですので、
ぜひご参加いただければ嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

心理科学部 臨床心理学科 准教授 大西厳