2014年08月05日

広島キャンパスで熱中症対策講座を開催

7月2日(水)、広島キャンパスで熱中症対策講座が行われました。

お昼休みに、14階幟町カフェにて、熱中症キャンペーンの1部が行われました。
「経口補水液OS-1」と「ポカリスエット イオンウォーター」の飲み比べには、多くの学生が集まっていました。

 

汗をかくと、水分とともに、ナトリウム・カリウムなどの電解質が失われます。
水やお茶などで、水分のみ補給をすると、血漿の浸透圧が下がり、
まだ水分が足りない状態でものどの渇きが治まり、脱水状況が改善しないそうです。
それに対してイオン飲料で、水分補給を行った場合は、
水分と共に電解質と糖分が補給されるため、水分補給が効果的にできるとのことでした。

2部として、18時からは700教室にて熱中症対策講座が行われ、
リハビリテーション学科の教授で保健室長でもある三森教授や救急救命学専攻の安田教授、
大塚製薬株式会社の只野氏のお話を伺いました。

 

熱中症を起こしやすい要因としては、
・前日よりも急に気温が上がった日
・多湿の日
・涼しい室内で作業をしている人が、急に外に出て作業した場合
・作業日程の初日~数日間
・長時間にわたるスポーツや行動(屋外、屋内)
などが挙げられ、季節的には梅雨明け後、
起こしやすい時間帯は午前10時、午後1~2時だそうです。

皆さんも、熱中症を起こさないために、こまめな水分・塩分補給をし、
常日頃の体調管理をしっかりと行っていきましょう!!

学生広報スタッフ 田中侑輝(医療経営学科2年)
学生広報スタッフ 伊藤彰紘(医療経営学科2年)