2014年10月29日

学生のアイディアで広島を盛り上げる!
HiBiSインターネットビジネスフォーラム2014で学生が優秀賞・ICTビジネス研究会キャンパス賞を受賞!!

 産・官・学の連携によるIT技術の研鑽、利用の実験、活用の実践を行い、広島県域のインターネットビジネス拡大に取り組む、『HiBiS』の取り組みの一環として、学生によるインターネットビジネスの事例公募があり、15の応募から選ばれた6つの優秀賞の1つに本学学生のアイディアが優秀賞に選ばれました。

 優秀賞に選ばれたのは、コミュニケーション心理学科4年次の野間翔太さんと同学科2年次の夏田伸二さんが考案した「持続可能なバーチャル近代建築博物館のビジネスモデル」です。2014年10月24日(金)には、広島市中区の広島県情報プラザにおいて開催された、「第18回HiBiSインターネットビジネスフォーラム2014」において、野間さんが発表を行いました。

 
↑緊張の面持ちで発表に挑む野間さん。           ↑事例や動画を交え、発表を行います。

 フォーラムには、県内の大学から選ばれた6つの優秀賞が集い、それぞれのアイディアを審査員の前で披露していきました。発表者の野間さんは緊張した様子でしたが、パソコンとタブレットを用い、取り壊された近代建築物を画像で記録・集約することでバーチャル美術館とするアイディアは、これまでにない斬新なものでした。審査員の方からも「社会的意義も非常に高い提案のため、ぜひ実現して欲しい」といった高評価を得ることができました。

 表彰式において、準グランプリにあたる、「ICTビジネス研究会キャンパス賞」の表彰を受け、来年1月22日・23日に東京である「全国ビジネスモデル発見&発表会」への出場が決まりました。


↑表彰式終了後、既に気持ちは東京での発表に向いています。

 発表した野間さんは、「卒業した先輩方が研究されていた、近代建築物を映像で残すという取り組みについて、集約して将来に繋げるというアイディアを盛り込むことができました。研究の指導にあたっていただいた青木先生に感謝したいです。アイディアを創る作業も大変でしたが、今日の発表はさらに大変でした。本当に緊張しました。」と話してくれました。

 これからのビジネスに欠かすことができないIT。広島の街を元気にする学生のアイディアとその活動にこれからも注目したいと思います。

入試センター 広報係