2014年12月04日

「2014東広島学生ボランティア研修・交流会」を開催!

11月29日(土)、東広島キャンパスにて、東広島市社会福祉協議会と本学の共催による
「2014東広島学生ボランティア研修・交流会」を開催しました。

本会には、学生ボランティア活動者および地域ボランティア活動者ならびに、
ボランティア関係機関等各方面から、合計81名の方々にご参加いただきました。

今回のテーマは、8月の「広島県大雨災害支援から学ぶこと」です。
最初に、東広島市社会福祉協議会の活動報告があり、
続いて、本学ボランティアセンター長(医療福祉学部長)の吉川教授による、
「大学と大学生の災害ボランティア活動」と題した基調講演が行われました。
吉川教授は「ボランティアセンターが設置され、活動を統括している大学と、
学生ボランティア団体が主体となっている大学とでは動きが大きく異なり、
いずれも一長一短がある。」と話されました。

引き続き、実際に現場に赴いた、本学保健医療学部医療技術学科救急救命学専攻1年の、
川本依里さんと松本華穂さんが活動報告を行いました。

報告を通して、身近で起こった初めての大規模災害に直面し、混乱の中、救急救命士を目指す者として、
「何かしなければ」「何とかしなければ」という強い思いで活動しようとしていたことが感じられました。

この他にも、本学ボランティアセンターおよび広島大学4年の学生からも活動報告がありました。

研修会後は、「地域のボランティア活動と災害への備え」というテーマで、
グループ交流会が行われ、お互いの情報を交換しながら交流を深めました。

活動報告を行った川本さん、松本さんは、
「今回の支援活動で、様々な体験をし、多くを学ぶことができた。
今後、救急救命士となるための糧としたい。」
と、話してくれました。

このたびの研修会で学んだことを日々の活動に活かし、防災・減災に繋げられることを期待します。

 
↑ 川本さんと松本さんの発表の様子            ↑ グループ交流会の様子

学生部 ボランティアセンター