常翔学園 広島国際大学

課外教育プログラム
地域活性化支援プロジェクト『瀬戸内イキイキ』プロジェクト

瀬戸内の島々で高齢者の方が活き活きと暮らし続けるため、地域の活性化を目的に、看護学部の学生が健康に関する知識を提供します。現在は大崎上島と豊島を舞台に活動しています。

2017年の記事一覧

プロジェクトメンバーによる活動報告
大崎上島大田地区の高齢者サロンを訪問!

9月24日、「瀬戸内イキイキプロジェクト」のメンバー10人で、大崎上島の大田サロンを訪問しました。今回のサロンには10人の高齢者の方々が参加してくださいました。
今回の活動の目標は
1)サロンに参加することで、高齢者とのコミュニケーションをとる
2)高齢者が健康チェックを通して自身の健康状態を把握し、健康に関する意識を高め、「認知症予防」への理解を深めることができる
3)高齢者との関わりを通して、島での暮らしや生活の知恵についての情報収集を行い、得た情報を共有し合い、今後の活動の参考にする
の3つでした。

 

当日は安芸津港から出発し、船の中で最終ミーティングを行いました。

 

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大崎上島に到着し、まずは島の最高峰・神峰山の山頂を目指しました。

 

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下山した後は清風館へ行き、お土産を買いました。清風館から見える海は綺麗で広大でした。

 

その後サロンへ行きました。そこでは、参加者の方々が笑顔で温かく迎えてくださいました。到着後さっそく、会食で交流。みなさんが全て手作りのご飯を用意してくださいました。特に美味しかったのは栗の炊き込みご飯で、地元でとれた栗を使用しており、とても甘かったです。

 

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お腹いっぱい食べた後は、みなさんの健康チェックを行いました。血圧・脈拍測定、SPO2(動脈血酸素飽和度)測定をしました。

 

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健康チェックが終わった後は、手作りの紙芝居とパンフレットを用いて、認知症予防について説明しました。その後「コグニサイズ」という認知症予防の体操を一緒に実施しました。みなさん楽しく声を出し体操してくださったので、私たちも楽しく活動できました。

 

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みなさんからは、
「コグニサイズを今後のサロンにも取り入れたいと思う。」
「すごく楽しめた。」
などの感想が寄せられました。真剣に私たちの発表を聞いてくださり、最後まで楽しく笑顔で参加してくださったみなさんのおかげで、だんだんと時間が経つにつれて会話も増え、私たち学生も非常に楽しく取り組むことが出来ました。

 

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活動終了後、レモンケーキで有名な一正堂を訪問しました。残念ながら売り切れて食べることは出来ませんでしたが、またここに来る機会があれば立ち寄りたいと思いました。私たちは、今年度初めてのサロン活動でとても緊張していましたが、参加者のみなさんが温かく迎えてくださったのと、優しくて頼りになるプロジェクトメンバーのおかげで、リラックスして取り組めました。今回の活動で得られたことを次回に生かし、より良いものにしていきたいです。

 

みかんの島を盛り上げ隊 杉本梨奈(医療栄養学科1年)

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