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FM東広島「広国PARK」(2020年12月3日放送分)の内容をレポート!!~「こころのいずみ作品展」を紹介~

2020年12月7日

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理学科の学生が取材を通して番組を制作し、
現在はコロナウィルス感染拡大の影響で、隔週木曜日19時から25分間お送りする録音放送の番組となっております。

学生がラジオ番組の制作に関わることで、
地域への情報発信によるコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして、東広島市に根ざした大学として地域への貢献を目指しています。

12月3日(木)は、心理学科の2年生4人が放送しました。
放送トピックは、12月16日(水)~21日(月)まで、東広島芸術文化ホール くららで開催される「第12回こころのいずみ作品展」についてです。

この「こころのいずみ作品展」では、西条特別支援学校、八本松分級の全校児童生徒約80名の作品が展示されます。

今回のトピックでは西条特別支援学校小学部教諭、堀野元治様にインタビューさせていただきました。コロナ禍のため、お電話でのインタビューにさせていただきました。

↑堀野様との電話でのインタビュー時の風景

この作品展では、製作期間が5ヶ月にもわたる大作や、小学部の生徒さんたちが作った可愛い作品まで、バラエティーが豊富な作品が沢山展示されるそうです。制作中の様子をお聞きしたところ、どの生徒さんも、表現することは楽しい!という思いで作品を作り上げていたとおっしゃっていました。
そして、この作品展を通して、特別支援学校への関心、障害者への理解へと繋がればという願いが込められていることもお聞きする事ができました。

このインタビューを受けて、メンバーは、特別支援学校と関わりを持てたことの嬉しさ、関わった事がある障害者の方の作品の凄さを語り合い、よりこころのいずみ作品展に興味を持っていました。

生徒さんによって違う、様々な創作の仕方や表現したい思い、個性を生かした作品になるように、時には教員が力を貸して二人三脚で作り上げた沢山の思いの詰まった作品を、是非ご覧になってみてはいかがでしょうか。

↑事前収録を部室で行っている時の風景
(コロナ対策のため、マスク着用,消毒,換気を徹底した中、おこなっております。)

今回、アシスタントを務めた心理学科2年生の井原和花さんは、
「今回は新しい試みとしてディレクターのコメント込みの放送でしたが、よりラジオの和気あいあいとした雰囲気を感じていただけたのではないでしょうか?私は久々に学外の方へインタビューさせていただきましたが、個人的な反省点含めて勉強させてもらった点の多い回でした。この糧を今後の放送へ活かし、精進していこうと思います!」
と、今回の学外インタビューでの経験を更なるレベルアップに繋げるものにしていました。

上記の写真掲載でお気づきの方が多いと思われますが、今回はteamsを使ったオンライン収録ではなく、対面でのICレコーダーを使った事前収録をいたしました!コロナ予防を徹底するため、マスク着用、消毒、換気を十分に行った環境下でいたしました。やはり、オンライン収録と違い、タイムラグ無しで相手の反応が見られるため、話も弾み、いつもよりも楽しい放送をお届けできたと思います!
そして、井原さんが触れていたように、恐らく広国PARK初となる、ディレクターのツッコミを入れた放送になりました!初めての試みとなるもので、どのように入れようかと考えた結果、今回のような形になりました。反省するところが多いものでしたが、少しでも楽しんでいただけましたでしょうか?
このようなツッコミも入れた放送ができるのも、収録放送だからこそのものでした。収録放送だからこそできる新たな試みを、これからも何かお届けできたらなと思います!

次回12月17日の放送では、
「五洋医療器株式会社 代表取締役 小坂正記様へのインタビュー」をお届けいたします。
ぜひお聞きください!

↑部室での集合写真(一人隠れているメンバーがいますが、みんな仲良くパシャリ!)

心理学科2年生 河井優佳

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