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FM東広島「広国PARK」(2022年8月4日放送分)の内容をレポート!!~広島国際大学×東広島市コラボレーション企画 2022年度サマーカレッジについて~

2022年8月22日

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理科学部の学生が取材を通して番組を制作し、
現在はコロナウィルス感染拡大の影響で、
隔週木曜日19時から25分間お送りする録音放送の番組となっております。

学生がラジオ番組の制作に関わることで、
地域への情報発信によるコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして、東広島市に根ざした大学として地域への貢献を目指しています。

 

8月4日(木)は、心理学科の3年生3名で放送しました。
放送トピックは、
8月21日(日)に開催される、広島国際大学と東広島市のコラボレーション企画、2022年度サマーカレッジ「しあわせのカタチ~人生を豊かにする5つのお話~」についてでした。

広島国際大学と東広島市が連携して、市民の方への公開講座として17年間続いているサマーカレッジですが、今回は初めて大学を出て、東広島市市民文化センター アザレアホールにて開催されます。
「しあわせ」をキーワードに、広島国際大学の先生方やJICAの職員の方が、講演をしてくださる予定です。

取材では、講演者の1人である、広島国際大学健康科学部 医療経営学科学科長の林行成教授にインタビューをさせていただきました。

「しあわせ」がテーマと聞くと、漠然とした印象になりますが、今回のインタビューでは、世界幸福度ランキングをベースに、ランキング1位のフィンランドと日本の違い、コロナ禍での幸せの変化等についてお聞きしました。
また、林先生が思う幸せについてもお聞きしました。

「幸せとは何か」と考え始めると、とても難しい問いに思えてきますが、それは誰にでも当てはまる幸せを考えているからかもしれません。
自分が幸せだと思うことは、意外と多く日常にあるかと思います。
家族と楽しい時間を過ごせた、美味しいものをお腹一杯食べた、お気に入りの服を着てお出掛けした、休日に一日中好きなことをした等々。
そういった幸せに気付いて、大切にすることが、幸せに生きることの第一歩なのかなと思いました。
そして、個々人が感じる幸せを尊重することが、大勢の幸せ、ひいては平和に繋がるのかもしれませんね。

「しあわせ」に関する様々なお話を聞くことができるサマーカレッジの詳細については、東広島市のホームページからご確認いただけます。
後日、YouTubeでの配信もありますので、是非ご覧ください。

 

感染対策がバッチリだった代わりに、インタビュー音源の林先生の声が聞き取りにくくなってしまい、反省しております……。

 

パーソナリティを務めた心理学科3年生の甲斐亮佑さん(かいすけ)は、
「今回他学科の先生へのインタビューでした。他学科の先生と話す機会なんてないので貴重な体験ができました。エンディングでは読書感想文に苦戦している学生のためと大義名分がありましたが、実は趣味の話をしたかっただけです。反省はしてません。楽しかったです。」
と、お茶目な感想をくれました。

今回は、3年生3人という珍しい回でしたが、息の合った楽しい放送をお届けできたのではないかと思います。
私自身も、のびのびと楽しく収録することができました。

ただ、ディレクターとしては、スケジュール管理が甘く、2人に負担を強いてしまい、申し訳なかったなと思います。
最後まで付き合ってくれた2人には、とても感謝しています。

 

20時過ぎに収録を終えて、若干お疲れ気味なかいすけとセガール。ありがとう。

 

ついこの間3年生になったと思ったら、あっという間に前期が終わり、夏休みに入ってしまいました。
卒業後の進路に向けて、少しもボーっとしていられないなと思う今日この頃ですが、そのような中でも、私にできる範囲で、広国PARKに貢献できればと思います。
今後とも、よろしくお願いいたします。

 

次回8月18日の放送では、
「夏の季節に起こるうつ病」について取り上げる予定です。
個人的に、暑い時より寒い時の方が、気分が落ち込みやすいイメージですが、どのようなお話なのでしょうか。気になります。
皆さんも、ぜひお聞きください。

 

心理学科3年生 松本朋美

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