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FM東広島「広国PARK」(2021年1月28日放送分)の内容をレポート!! ~広島国際大学 健康科学部心理学科教員 首藤祐介先生へのインタビュー~

2021年2月8日

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理学科の学生が取材を通して番組を制作し、
毎週木曜日19時から24分間お送りする生放送の番組です。

学生がラジオ番組の制作に関わることで、
地域への情報発信によるコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして、東広島市に根ざした大学として地域への貢献を目指しています。

1月28日(木)は、心理学科の学生5人で放送しました。
放送トピックは、1月15日に行った「広島国際大学 健康科学部心理学科教員首藤祐介先生へのインタビュー」についてです。

今までのトピックでも新型コロナウイルス関連の様々な話題を心理学科独自の視点で取り上げてまいりましたが、今回は「おうち時間」に注目しました。放送メンバーはそれぞれ「おうち時間」に慣れ、工夫して過ごしているとのことでしたが、それでも家の中にずっと居なければならない状況への辛さや、必要があって外出した時に感染してしまうかもしれないという怖さを感じるとのことでした。そんな「おうち時間」でのストレス対処の方法について健康科学部心理学科教員首藤祐介先生にインタビューでお聞きしました。

首藤先生は「万能に誰にでも効くというものを新しく試すよりも、まずは自分が持っている資源を有効活用することが大事です。強いて万能に使える方法があるとすればゆっくりすることですが、精神的な疲労でぐったり休んでしまうのは体にとっては良くないのでアクティブレスト(積極的休養)の考え方を用いて軽い運動を行うことで、気分をスッキリさせ、血行を良くすることができます。」とおっしゃっていました。

首藤祐介先生、貴重なお時間をいただきありがとうございました。

インタビューを終えて、心理学科3年の杉山可純さんは
「自分にあったストレス解消法が見つかっていないから未だにストレスが溜まってしまうんだろうなとこのインタビューから実感しました。幸いにもストレスの原因が外出できないことだと分かっているので、それを何か別のもので補ってみようと思います。」と話していました。

今回の放送は3年生の引退会でもありました。エンディングでは広国PARKに入ったきっかけや、広国PARKで学んだことなど様々な思い出を振り返りました。
今回メインパーソナリティーを務めた、心理学科3年しおちゃんこと塩出美幸さんは
「1年生の頃から参加してきたメンバーと出演できて、その頃からの思い出がよみがえりました。最後の放送を終えた今、ブースで喋りたかったなという思いに尽きます。」と、思いを語っていました。

次回の放送では、心理学科教員による専門分野の放送を行います。
ぜひお聞きください!

☆メンバーの「おうち時間」の友と一緒に撮影しました☆

心理学科2年生 井原和花

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