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FM東広島「広国PARK」(2020年7月30日放送分)の内容をレポート!!~暑さ対策~

2020年8月17日

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理学科の学生が取材を通して番組を制作し、
現在はコロナウィルス感染拡大の影響で、隔週木曜日19時から25分間お送りする録音放送の番組となっております。

学生がラジオ番組の制作に関わることで、
地域への情報発信によるコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、
そして、東広島市に根ざした大学として地域への貢献を目指しています。

7月30日(木)は、心理学科の4年生1名、3年生1名、2年生3名の5名で放送しました。
放送トピックは、「暑さ対策」についてです。

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、マスクを着けて過ごす今年の夏。普段よりも家の中で過ごすことが多いとはいえ、厳しい暑さと感染対策、どちらにも気を付けて生活していくためにはどのような対策が必要なのか。また、心理学科らしく暑さが心に与える影響についても知りたいという意見が出ました。

そこで、今回は広島国際大学保健室長であり、総合リハビリテーション学部リハビリテーション学科特任教授の三森康世先生と広島国際大学健康科学部心理学科教授の森本修充先生のお二人にインタビューをさせていただきました。

↑三森先生へのインタビュー時の風景

今回、三森先生へのインタビューは3密対策を十分に行った上で対面で行いました。
三森先生には、熱中症は予防が第一であるため、まずは自分の健康管理が重要であること、新型コロナウィルス感染症対策に対しては3密を避けることと手洗いなど基本的な対策からしっかりと行っていくこと、この夏の家での過ごし方に対しては本来の過ごし方が難しい中でも自分なりの生活を模索していくことを教えていただきました。

森本先生には、体に与えられた夏の暑さの負担が心への負担になること、そのため身体を大事にすることがストレスの軽減につながること、クーラーで身体を冷やしすぎたり冷たい飲み物をがぶ飲みすると逆にエネルギーを使ってしまい、暑さに負けやすくなること、マスクをしていると熱中症の信号であるのどや口の渇きを感じにくくなるため上手に水分・塩分を補給していくことが大事だということを教えていただきました。

インタビューを通して、暑さに負けない体力づくりを現在の状況に合わせた方法で、熱中症にならないよう注意して行うことの大切さを知ることができました。メンバーからも運動をする時間や場所などの様々な案が出されていました。

アシスタントを務めた心理学科4年生廣田さんは、
「2、3、4年生で出演できる機会はそう無いことなのでメンバーが集まった時からとても楽しみにしていました。オンライン収録は初参加でしたが対面でのものと比べて、テンポ良く進行することの難しさを感じました。次回出演時は、オンライン収録ならではの間の取り方に慣れていくことで「生放送」に近い放送をお届けしていきたいと思います。」
と、次回に向けての目標を語ってくださいました。

私井原は今回が2回目のディレクターでしたが、普段とは違った方法に最初は不安を感じていました。しかし、メンバーの助けを借りながら無事に番組を作り上げることができ、とても安心ました。しばらくはリモート収録という形になりそうですが。

次回8月13日の放送では、
怪談話について取り上げる予定です。
ぜひお聞きください!

↑Teamsでの集合写真 (自粛生活の中でのそれぞれの心の支えを持って撮りました)

心理学科2年生 井原和花

前回の記事(バックナンバー)

FM東広島「広国PARK」(2020年7月2日放送分)の内容をレポート!!~「リモート授業制作中の先生方の苦悩、裏話」を紹介~

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