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FM東広島「広国PARK」(2020年7月2日放送分)の内容をレポート!!~「リモート授業制作中の先生方の苦悩、裏話」を紹介~

2020年7月10日

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理学科の学生が取材を通して番組を制作し、
現在はコロナウィルス感染拡大の影響で、隔週木曜日19時から25分間お送りする録音放送の番組となっております。

学生がラジオ番組の制作に関わることで、
地域への情報発信によるコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、そして、東広島市に根ざした大学として地域への貢献を目指しています。

7月2日(木)は、心理学科の2年生4人が放送しました。
放送トピックは、「リモート授業制作中の先生方の苦悩、裏話」についてです。

私たち広島国際大学の学生は現在コロナウィルス感染拡大の影響で、オンデマンド授業というインターネット上で上げられる講義動画を視聴し、課題を提出するという形で授業を行っています。メンバーと集まった時、まずその課題についての話が多く出ました。話していくうちに、ではこの授業動画をつくっている先生方はどう思っていらっしゃるんだろうか、どんな苦労をされているんだろうかという疑問が出てきました。

そこで、今回のトピックをオンデマンド授業の講義動画を毎週上げている先生方に焦点をおいたものにしようと決定いたしました!

今回はメンバー内で選出させていただいた、広島国際大学健康科学部心理学科の清水健司先生と、同じく心理学科の羽山順子先生のお二人にインタビューをさせていただきました。


↑羽山先生のteamsでのインタビュー時の風景

先生方にインタビューさせていただいたところ、やはりいつもの対面授業と勝手が違うことが多く、先生方も苦労されていることがわかりました。そのような中で授業を作ってくださっているとはメンバー共々、先生方に頭が上がらない思いです。また、先生の意外な自粛生活についてもお聞きすることができ、とても貴重なインタビューとなりました。

このインタビューを通して、メンバー、先生方の両者とも、早く対面授業を行いたいという思いが強いことがわかりました。そして、先生方の苦労が分かったことで、メンバーの課題に対する意欲が益々湧いてきたようです。

アシスタントを務めた心理学科2年生の中矢絵理さんは、
「今回の収録を通して、普段は見えない授業の裏側について少し覗く事ができ、とても新鮮でした。また、対面授業が本格的に指導し始めたら普段の授業の事についてもぜひインタビューさせて頂きたいと思いました。ラジオ収録にもまたぜひ参加させていただきたいです!ありがとうございました。」

と、今回のインタビューで対面授業の時の先生方の授業準備のことも気になったようでした。
オンデマンド授業になったからこそ、中々見ようとしない先生方の授業制作中の苦労について焦点を当てようとしたと思うので、いい機会になったなと思っています。

そして、実は私、今回が初のディレクターでした。初めてがいつもと勝手が違う録音放送であってとても不安でしたが、先輩の手助けがあり、無事役目を果たせることができました!先輩ありがとうございました!今後もこの経験を生かしてより良い放送をお届けできるように頑張っていこうと思います!

次回7月16日の放送では、
「コロナで中止になったイベントについて」を取り上げる予定です。
ぜひお聞きください!


↑teamsでの集合写真(2年生回ということでみんなピースサイン!)

心理学科2年生 河井優佳

前回の記事(バックナンバー)

FM東広島「広国PARK」(2020年6月18日放送分)の内容をレポート!!~広国PARKメンバーの自宅待機中の過ごし方~

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