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すばらしい広島国際大学で学んだこと
保健医療学部 診療放射線学科 第12期生 平島英明
大学で過ごした期間は、将来の自分を形作る貴重な時間でした。この大切な時期に将来について、自分の頭と手を使ってさまざまなことを考える機会がありました。勉強だけでなく、スポーツ、地域社会でのボランティア活動なども楽しみました。
大学を卒業して改めて思うことは、広島国際大学の先生方は人間性に富み、同時に高度な専門知識を備えていることです。さまざまな分野で全国的に有名な先生が在籍しており、楽しい環境下で授業を行っていただいたのが、とても貴重だったと改めて実感しています。
大学4年生では、診療放射線に関する様々な専門分野についての知識を修得するために、病院実習を行います。病院実習では座学でしか知らなかったことが、自分の経験として修得の積み重ねになりました。実際に患者さんとも接する機会があり、患者さんの痛みを知ることもできました。こうした臨床実習では、初めてのことでたくさん戸惑いがありましたが、つらい思いをした時にも「友人」が必ず支えになってくれました。
友人は心の支えと同時に「社会」を意識する「窓」でもあります。時として意見が食い違うこともありますが、自分自身を律し正面から向き合ってくれる友人は一生モノです。
また、大学4年生では卒業研究も始まります。卒業研究と聞くと拒否反応を示す人もいますし、人それぞれ向き不向きがあると思うのですが、好き嫌いをせずに学生ならではの経験を積む必要があります。今後の自分自身の進むべき道を選択する際にも大いに役立つと思います。広島国際大学は、教員の資質だけでなく、学内の医療機器も大学病院並みに整備されています。また、大学院の博士前期・後期課程も設置されていますが、私は、大学4年間で学んだ診療放射線の知識をさらに学びたいと思い、郷里の九州大学大学院修士課程に進学しました。
人生の進む道は人の数だけあると思いますが、より多くの選択肢を自分自身の中に持つためにも、何事にも積極的に挑戦し目の前のことを疎かにせず日々過ごしていくことが大切ではないかと思います。
最終更新日:2014年2月13日