医療栄養学科

医療法人社団 湧泉会 ひまわり歯科※2024年度時点
医療栄養学科 2017年度卒業
Q.具体的にどのような業務を行っていますか。
現在は歯科クリニックで、患者さんの健康を食事や栄養の面から支える仕事をしています。管理栄養士というと、病気の方への栄養指導をイメージされることが多いですが、私は病気になる前の「予防」に関わる栄養相談を行っています。食を通して、お口の健康や全身の健康を守ることができる点にやりがいを感じています。
Q.大学での学びが活かされているのはどのような時ですか。
大学で学んだ栄養学や健康づくりに関する知識は、現在の業務にも活きています。特に、病気を予防するための食事や生活習慣について考える「一次予防」の知識は、栄養相談を行ううえで役立っています。一人ひとりの生活に寄り添いながら、健康づくりを支援する場面で、学生時代の学びの大切さを実感しています。

医療法人社団 八千代会 メリィホスピタル※2026年度時点
医療栄養学科 2023年度卒業
Q.具体的にどのような業務を行っていますか。
現在は回復期リハビリテーション病棟に病棟配置されており、急性期を脱した患者様のリハビリを栄養の面からサポートしています。
骨折から脊髄損傷、誤嚥性肺炎後の嚥下リハビリ等、様々なリハビリ目的で入院された患者様一人ひとりに合った栄養管理を行っています。
退院後の生活を見据えて、医師・看護師・セラピスト(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)・薬剤師・MSWと協議し食事内容や食事条件を定めています。
Q.励みになっていること、やりがいについて教えてください。
仕事の一番のやりがいは、経口摂取困難で経腸栄養・経静脈栄養で入院された患者様が、経口摂取へ完全に移行して退院された時です。経口摂取へ移行して不要な管を抜去した時の患者様の笑顔をみると多職種で様々な協議を重ねて実行したことが患者様の笑顔につなげることができてやりがいを感じています。

JALロイヤルケータリング株式会社※2026年度時点
医療栄養学科 2024年度卒業
Q.なぜ、管理栄養士を目指しましたか。
スポーツ一家の中で育った私は、小学校から高校までバレーボールに打ち込んできました。進学先を探し始めた当初は、漠然とスポーツ好きを生かしたいと考えましたが、管理栄養士という選択肢を知ったとき、お世話になった先生の姿が思い浮かびました。私が練習をし過ぎて疲労骨折したとき、栄養バランスを考えて特別メニューを作ってくれたのです。食を通じて人に貢献できる管理栄養士にあこがれを持ち、目指すようになりました。
Q.具体的にどのような業務を行っていますか。
羽田空港発のJAL国際線は、1日34便あります。私たちの役割はそのすべての便で、何種類もある機内食を正確に整え、CAさんに引き継ぐことです。一口に機内食と言っても、宗教や健康状況などに応じて様々なスペシャルミールがあります。各ミールの中身がラインナップ通りになっているか、予約数と合っているかを照合するとともに、リカー(お酒やドリンク類)や食器類の確認も行い、機内での快適なおもてなしを支えています。大きな責任が伴う業務ですが、お客さんやCAさんからの「美味しかったよ」「いつも丁寧にありがとう」などの言葉を励みに頑張っています。

立命館大学大学院 スポーツ健康科学研究科※2026年度時点
医療栄養学科 2025年度卒業
Q.具体的にどのような研究を行っていますか。
私は現在、ジュニアヒップホップダンサーを対象に、食生活に関するソーシャルサポートについて研究しています。保護者や指導者、仲間など、身近な人からどのような食生活の支援を受けているのかを明らかにし、その結果をもとに、食生活への支援と食事や身体意識との関連を検討しています。これらの研究を通して、成長期のダンサーへのより良い栄養サポートにつなげることを目指しています。
Q.励みになっていること、やりがいについて教えてください。
大学院に入学して初めて合宿に帯同した際、何食か自分で考えた献立を調理し、選手に提供する経験をしました。その中で、選手から「いただきます!」「ごちそうさまでした。おいしかったです!」と声をかけてもらえることが大きな励みとなり、食事を通して選手を支えることに何よりのやりがいを感じています。
将来は選手一人ひとりの食事を支え、スポーツの現場で「説得力のある管理栄養士」になることを目標に、日々の勉強や研究に励んでいます。

社会福祉法人あと会 特別養護老人ホーム くにくさ苑※2026年度時点
医療栄養学科 2024年度卒業
Q.具体的にどのような業務を行っていますか。
現在は、食材の発注業務とミールラウンドを行っています。発注業務では、必要な食数分の食材の分量を計算し、在庫から使用する調味料類や乾物のものは在庫量をチェックし、差し引いた量を発注していきます。ミールラウンドは、ご利用者の食事の様子を見て、摂食嚥下などに問題がないかを確認します。その中で、例えば食べにくさが見られる場合には食形態を変更します。仕事は忙しいこともありますが、美味しそうに食べてくださるご利用者の姿を見て元気をいただいています。
Q.励みになっていること、やりがいについて教えてください。
ご利用者の直接の声が励みになります。「美味しかった~」と言っていただけると、「頑張ってよかった~」と思います。また、先輩や調理員さんに褒めていただけると嬉しく、励みになります。やりがいは、私の提案したことが反映されることです。食形態の変更など、ご利用者の食事に関するところで、提案や相談をしたことが実行されると、管理栄養士としてのやりがいを感じます。

竹原市保健センター※2026年度時点
医療栄養学科 2020年度卒業
Q.具体的にどのような業務を行っていますか。
私は保健センターで、妊婦から乳幼児、高齢者まで、幅広い世代の健康と栄養を支える仕事をしています。乳幼児健診での栄養相談や、生活習慣病予防のための教室・講話、地域での食育活動などを通して、皆さんが健康的な生活を送れるようサポートしています。
Q.大学での学びが活かされているのはどのような時ですか。
栄養相談をする際に大学での学びが活かされていると感じます。保健センターでは幅広い年代の方を対象とし、生活環境や健康状態など一人ひとりの状況も異なります。大学では栄養学をはじめ、人体の構造や生化学、疾病など、幅広く学んだことで相談内容を身体の仕組みから考え、知識を応用して対応することができています。