医療栄養学科

卒業生の声

勤務先広島市民病院 勤務 ※2019年度時点

医療栄養学科 2018年度卒業

渡邉 一貴さん

NST(栄養サポートチーム)の中核を担う病院管理栄養士
将来、食に携わる仕事をしたいと考え、医療の知識も同時に修得できる広島国際大学に進学を決めました。また、一期生として、自分達が歴史を築く事ができるという点にも魅力を感じました。私は、在学中にNST(栄養サポートチーム)という、病院の医療チームの中で、患者さんに栄養介入し、治療の効果を最大限高めるという管理栄養士の役割を知り、目標を見つけることができました。現在3病棟を担当し、栄養状態に問題を抱えた患者さんに対して栄養介入を行っています。患者さんはもちろん、他の医療スタッフにも信頼される管理栄養士になるため、これからも一層努力していきます。

関連科目:専門職連携基礎・総合演習、病態学、臨床栄養学

勤務先社会福祉法人 あと会 勤務 ※2019年度時点

医療栄養学科 2018年度卒業

池田 桃子さん

地域社会に貢献する福祉施設の管理栄養士
現在は主に厨房業務に携わっており、調理、盛り付け、配膳を行っています。調理、盛り付けはスムーズに行うことは大変ですが、知識も増えてためになっています。配膳は楽しみの一つで、ご利用者がおいしいと言ってくださったり、感謝してくださったりするので励みになっています。夏祭りや焼肉会、敬老の日等、行事も多くあり、ご利用者に喜んでいただけるように行事食も提供しています。あと会では噛む力、飲み込む力が低下している方に凍結含浸法を用いた食事を提供しています。主に極刻み食の方へ主菜や副菜、麺類などを毎日提供しています。大学時代に坂本教授のもとで、凍結含浸法について学ばせていただき、その知識を活かすことができています。凍結含浸法を用いた料理の種類がさらに増えるように、私も努力していきたいです。

関連科目:医療・福祉・介護と栄養ケア、応用栄養学、臨床栄養学

勤務先保育園 勤務※2019年度時点

医療栄養学科 2018年度卒業

大津 加奈絵さん

幼児期の成長を支える管理栄養士
保育園では、0~5歳児50名の給食とおやつを作っています。 仕事内容は、献立作成、発注、調理・盛り付け、離乳食・おやつ作り、食育、給食便りの作成等です。1か月に1回、誕生日パーティーのケーキや、おやつバイキング、ランチバイキングの計画もします。 給食だよりを通じて、保護者の方とのコミュニケーションをとりアレルギーや離乳食の相談にのったりもします。給食の時間は園児達の教室に出向き、食事の様子を見ながら食育等も行います。 大学での応用栄養学や、保健センターでの臨地実習がとても役に立っています。特に離乳食の進め方がしっかり頭に入っていたのでスムーズに作ることができています。 忙しいながらも、毎日園児達の笑顔に活力をもらい充実した毎日を送っています。

関連科目:栄養教育論、食育演習、応用栄養学

勤務先有限会社 ユタカ食品※2021年度時点

医療栄養学科 2020年度卒業

中下 果恋さん

フードビジネス業界で活躍する管理栄養士
私が現在行っている主な仕事は、製品の菌数検査と成分分析です。塩分値・pH値・水分活性値・水分を分析・検査することで、製品を管理しています。他に、自社商品を使用したレシピ開発にも取り組んでいます。私が考案したレシピ(ポテトサラダ)を会社のホームページに掲載し、製品の販促に取り組んでいます。

関連科目:食品化学、食品衛生学、食品加工学

進学先広島大学大学院 医系科学研究科※2021年度時点

医療栄養学科 2018年度卒業

城戸 裕吏さん

大学院進学で自分の可能性をさらに広げる
超高齢化社会では、病気になってから行われる治療ではなく、病気になる前から行う予防が大切だと、特に、普段の生活を支えている食事が大切だと考えています。広島国際大学医療栄養学科で、4年間栄養学を学び、私は特に医学へ興味を持ち、栄養素の体内動態について研究したいと考え、大学院へ進学しました。現在私は、生活習慣病の発症メカニズムを分子レベルで解析し、原因となる遺伝子の探求ならびに予防法の発見に貢献するために、日々基礎研究を行っています。高校生の皆さん、興味のあることを探求することにより新たな道が見つかります。是非何でも挑戦してみてください。

関連科目:生化学・臨床栄養学・人体解剖学・卒業研究

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