医療栄養学科

卒業生の声

勤務先医療法人社団 有信会 呉記念病院 勤務 ※2024年度時点

医療栄養学科 2021年度卒業

谷川 遼太さん

患者さまの想いに寄り添う管理栄養士
広島国際大学で学んだ栄養学のゼミ、他職種の役割や連携の取り方など、就職してからもとても役に立っています。私は父の姿をみて病院に勤務したいと思い、呉記念病院に入職しました。自分が携わるべき栄養面の領域に専念することができる環境で、いま、やりがいを感じています。休日はドライブやカフェめぐりをしてリフレッシュしています。これからも自分のライフスタイルを大切にしながら、病院で過ごす時間も充実させたいです。患者さまが最後まで自分らしく生活できるよう栄養面からサポートしていきます。

関連科目:臨床栄養学、専門職連携総合演習、卒業研究

勤務先医療法人社団 湧泉会 ひまわり歯科 勤務 ※2024年度時点

医療栄養学科 2017年度卒業

吉本 はるさん

個々に寄り添う指導ができる管理栄養士
私は幼少期から食べることが大好きで、「食」に関わる仕事をしたいと思いから、広島国際大学への進路を決めました。現在は歯科クリニックで働いており、皆さんがイメージする管理栄養士の業務「病気を治す栄養指導」のみではなく、「病気にならない・予防のための栄養相談」ができる一次予防に関する業務に携わっています。
大学では、実際に現場で働く管理栄養士の方や、医師の方の話を聞く機会があり、私自身、働く上での心構えを身に付けることが出来ました。単純な知識だけでなく、伝え方や話し方といったコミュニケーションなどノンテクニカルスキルを高めることも大変重要です。
学生の時からいろいろな人とのつながりを大切にしてみてください。

関連科目:社会・環境と健康、応用栄養学、栄養教育論、公衆栄養学、臨床栄養学

勤務先社会福祉法人 あと会 勤務 ※2019年度時点

医療栄養学科 2018年度卒業

池田 桃子さん

地域社会に貢献する福祉施設の管理栄養士
現在は主に厨房業務に携わっており、調理、盛り付け、配膳を行っています。調理、盛り付けはスムーズに行うことは大変ですが、知識も増えてためになっています。配膳は楽しみの一つで、ご利用者がおいしいと言ってくださったり、感謝してくださったりするので励みになっています。夏祭りや焼肉会、敬老の日等、行事も多くあり、ご利用者に喜んでいただけるように行事食も提供しています。あと会では噛む力、飲み込む力が低下している方に凍結含浸法を用いた食事を提供しています。主に極刻み食の方へ主菜や副菜、麺類などを毎日提供しています。大学時代に坂本教授のもとで、凍結含浸法について学ばせていただき、その知識を活かすことができています。凍結含浸法を用いた料理の種類がさらに増えるように、私も努力していきたいです。

関連科目:医療・福祉・介護と栄養ケア、応用栄養学、臨床栄養学

勤務先保育園 勤務 ※2019年度時点

医療栄養学科 2018年度卒業

大津 加奈絵さん

幼児期の成長を支える管理栄養士
保育園では、0~5歳児50名の給食とおやつを作っています。 仕事内容は、献立作成、発注、調理・盛り付け、離乳食・おやつ作り、食育、給食便りの作成等です。1か月に1回、誕生日パーティーのケーキや、おやつバイキング、ランチバイキングの計画もします。 給食だよりを通じて、保護者の方とのコミュニケーションをとりアレルギーや離乳食の相談にのったりもします。給食の時間は園児達の教室に出向き、食事の様子を見ながら食育等も行います。 大学での応用栄養学や、保健センターでの臨地実習がとても役に立っています。特に離乳食の進め方がしっかり頭に入っていたのでスムーズに作ることができています。 忙しいながらも、毎日園児達の笑顔に活力をもらい充実した毎日を送っています。

関連科目:栄養教育論、食育演習、応用栄養学

勤務先有限会社 ユタカ食品 ※2021年度時点

医療栄養学科 2020年度卒業

中下 果恋さん

フードビジネス業界で活躍する管理栄養士
私が現在行っている主な仕事は、製品の菌数検査と成分分析です。塩分値・pH値・水分活性値・水分を分析・検査することで、製品を管理しています。他に、自社商品を使用したレシピ開発にも取り組んでいます。私が考案したレシピ(ポテトサラダ)を会社のホームページに掲載し、製品の販促に取り組んでいます。

関連科目:食品化学、食品衛生学、食品加工学

進学先高知県立大学大学院 人間生活学研究科 ※2024年度時点

医療栄養学科 2023年度卒業

中城 仁暉さん

知りたい、学びたいという気持ちを大切に
私は広島国際大学で日々勉強する中で、臨床栄養について興味を持ち、その中でも特に疾患の発症メカニズムについて深く学びたいと思い、大学院へ進学しました。大学院では、炎症性腸疾患という腸で発症する病気の新規治療法の確立を目指し、発症原因の特定や栄養療法について基礎的研究を行っています。研究を行うことで、病気に苦しんでいる人や悩んでいる人に、少しでも貢献できればと考えています。今後も知りたい、学びたいという気持ちを大切に、日々研究に励んでいきたいです。

関連科目:臨床栄養学、病態学

ページのトップへ戻る