心理学科
ーヒロコク心理学科の選べるカリキュラムー
ヒロコクの心理学科ではHirokoku Psychological Recipe (3つの履修プログラム)と題し、
「ビジネス 社会心理領域」 「子ども・健康心理 領域」 「臨床心理領域」
の3つの知識領域を興味関心にあわせて柔軟に選択できるスタイルで、
一人ひとりの「夢」や 「目標」 に合わせてカリキュラムをカスタマイズ。
初年次に基礎をかためながら、自分の興味関心に合わせて専門知識を主体的に選択します。
「臨床心理士・公認心理師を取得してカウンセラーになりたい」
「心理学を活かして起業したい」
「児童養護施設などの子どもにかかわる職に就きたい」
など、一人ひとりが描く 「4年後のスタート地点」にピッタリのオリジナルレシピを実現できます。
無限大の未来をLet ’s cook!
消費者心理や統計学を知り、接客や事務に活かす
児童心理、子育て支援を学び、子どもたちや社会の健康をサポート
公認心理師や臨床心理士の取得をめざし、幅広く活躍する心理的支援のプロをめざす
人々の思考や行動、社会の仕組みを学び、市民を理解し支える公務員に
まだ将来像がはっきりしないという人も大丈夫
3つの知識領域を主体としたさまざまな進路モデルもご用意しています。
まずは興味のある分野からチャレンジしてみてください。
また、本学の心理学科を卒業して活躍している先輩方の姿も参考にしてみてくださいね。
めざせる進路
一般企業 (営業、サービス業、 統計調査 人事部門)
めざせる資格
●認定心理士 (日本心理学会認定)
●社会調査士 (社会調査協会認定)
★人間工学準専門家資格 (一般社団法人 日本人間工学会)
●心理学科で取得できる資格
■所定の授業科目を修得することで受験資格が取得できる資格
★取得をサポートする資格、検定、講習
※ 選択カリキュラムはあくまで一例です。
めざせる進路
児童養護施設の職員、放課後等デイサービスのスタッフ、社会福祉施設職員、健康支援の関係するNPO法人・企業、一般企業(病院事務)
めざせる資格
●認定心理士、●社会調査士、●児童心理司、●児童指導員、 ●社会福祉主事、准学校心理士、■睡眠改善インストラクター、 放課後児童支援員認定資格研修★幼児安全法講習、★医療的ケア児等支援者養成研修 など
●心理学科で取得できる資格
■所定の授業科目を修得することで受験資格が取得できる資格
★取得をサポートする資格、検定、講習
※ 選択カリキュラムはあくまで一例です。
めざせる進路
大学院進学(公認心理師・臨床心理士の資格取得)、心理専門職
めざせる資格
■公認心理師国家試験受験資格(大学院修了後)、★臨床心理士(大学院修了後)●認定心理士(日本心理学会認定) ●准学校心理士(学会連合資格「学校心理士」認定運營機構認定)★心理学検定(日本心理学諸学会連合) など
●心理学科で取得できる資格
■所定の授業科目を修得することで受験資格が取得できる資格
★取得をサポートする資格、検定、講習
※ 選択カリキュラムはあくまで一例です。
めざせる進路
公務員(行政職、警察官、法務技官)、公務員(心理職)
めざせる資格
履修した「ビジネス社会心理プログラム」 「子ども・健康心理プログラム」「臨床心理プログラム」 各プログラムによってめざせる資格が変わります。
●心理学科で取得できる資格
■所定の授業科目を修得することで受験資格が取得できる資格
★取得をサポートする資格、検定、講習
※ 選択カリキュラムはあくまで一例です。
カリキュラムを組み立てるのが不安、勉強にちゃんとついていけるか不安という人も安心!
先生と教職員が一つのスクラムを組んでささえます。
3つの履修プログラムの担当教員は1年次から4年次まですっと同じ教員、
だからみなさんの興味関心の変化にもすぐに対応できます。
履修プログラム担当教員は、同じ教員が4年次まで持ち上がりでサポートを行います。
学生からの相談等に対して、職員や大学院の教員など専門スタッフも、
きめ細やかなサポートを行います。
学年主任制
履修プログラム担当教員は、同じ教員が4年次まで持ち上がりでサポートを行います。在学中にあなたの興味関心が変化してもスムーズにサポートを続ける事が可能です。
学内のプロフェッショナルが支えるサポート
学生からの相談等に対して、職員や大学院の教員など専門スタッフが、相談内容に応じて対応。きめ細やかなサポートを行います。
基礎を固める
心理学の基礎的知識の獲得と基本技法の修得します。
専門性を深める
専門科目や実習を通じた総合的学びにより、心理学の技法を修得します。
現場感覚を養う
演習、実習を通じ、より高い専門技術やコミュニケーション能力を修得します。
心理学の知識とスキルを獲得
卒業論文への取り組みを通じ、より深い知識を修得します。
1年次基礎を固める
心理学に関する幅広い基礎知識の修得
心理学に求められる基礎知識を早期から学びます。
カリキュラム
スタンダード科目
(1年次)
オプション科目
(1〜3年次)
専門教育科目
(1年次)
※ ■必修科目
※ ◆選択必修科目(1科目以上単位修得必要)
※ ▲実習系科目(2単位以上単位修得必要)
授業科目紹介
地域支援実習(1年次)
「心理学科」と「東広島市」が共同で、「東広島市ひとまち発見講座(東広島市生涯学習課主催)」として実施しており、本学の地域支援実習とタイアップしています。実際の体験を通して、地域の方々と一緒に、生涯学習や国際交流、高齢者・障がい者・育児・観光ボランティアについて学ぶ内容です。
子育て支援(読み聞かせ)
障害者スポーツ体験(車椅子バスケ)
観光ボランティア(酒蔵通り)
国際交流体験(ベトナム人留学生との交流)
東広島市福祉祭りボランティア
ミュージカル体験
地域の人々との交流を通して、学生自らが地域の一員であり、その支えの中で生きていること、さらに地域の中で自分は何ができるかを考えるプログラムとなっています。
2年次専門性を深める
段階的な教育プログラムを通して、専門知識を身に付ける
専門的科目が増加。段階を踏んで積み上げていく体系的な教育プログラムで、学んだ専門知識を実践する力へと結び付けていきます。
カリキュラム
スタンダード科目
(2~4年次)
オプション科目
(2〜3年次)
専門教育科目
(2年次)
※ ■必修科目
※ ◆選択必修科目(1科目以上単位修得必要)
※ ▲実習系科目(2単位以上単位修得必要)
授業科目紹介
心理学実験と心理学応用実験(2年次)
心理学実験は、心理学の基礎的な実験をおこない、その原理・しくみを理解すると同時に、それらをレポートとしてまとめる方法を学びます。心理学応用実験は、心理学の代表的研究手法のうち、実験法、調査法、観察法について、基本的な手法の修得と、受講者自身のアイデアを元に課題に取り組む応用的な側面の両面を備えています。
レポート作成1
レポート作成指導
実験の様子
「心理学応用実験」は、心理学の代表的研究手法のうち、実験法、調査法、観察法について、基本的な手法の修得と、受講者自身のアイデアを元に課題に取り組む応用的な側面の両面を備えています。4~5人のチームで課題を設定し、実験や調査を行い、その結果をまとめて報告します。
実験内容の確認
データ分析の様子
3年次現場感覚を養う
さまざまな実習を経験し、現場で対応できる力を養う
実践的な学修が中心となる3年次。学内外で行うさまざまな実習を通して、倫理観やコミュニケーション能力の醸造を図ります。
カリキュラム
専門教育科目
(3年次)
※ ■必修科目
※ ◆選択必修科目(1科目以上単位修得必要)
※ ▲実習系科目(2単位以上単位修得必要)
授業科目紹介
司法・犯罪心理学(3・4年次)
犯罪捜査、裁判、矯正・保護、家庭裁判所における家事事件等の様々な場面で犯罪心理学の知見がどのように活用され、心理職がどのような役割を果たしうるのかを学修します。加害者個人の心理だけでなく、犯罪は社会の構造や人々の関係性の問題も色濃く反映したものであることが理解できるように、広い視点で原因論や治療教育・介入の歴史を理解していきます。
レポート作成1
認知行動療法(3・4年次)
「認知行動療法」は、クライアントの抱える心理社会的な問題や精神医学的な問題に、主に認知と行動の両面からアプローチする心理療法です。そして、うつ病、不安症、不眠症、依存症等の各種精神障害に対する効果が確認されているだけではなく、再発予防効果に優れていることもわかっています。
講義風景
グループディスカッション
本講義では,基礎的な理論や技法を学び、各種精神障害や問題に対する適用を学んでいきます。また、知識を記憶するだけではなく、実際に臨床現場でも用いられる技法を体験したり、仮想事例に対するケースフォーミュレーションを行います。
睡眠改善学(3年次)
心身の健康、脳機能と密接に関連する睡眠について理解し、睡眠改善に必要な知識と技術を修得します。教科書を用いて体系的に、睡眠改善の重要性、睡眠と生体リズム、睡眠環境、運動と睡眠、子どもの教育と睡眠、社会と睡眠、睡眠障害、睡眠の評価法、睡眠相談、睡眠改善技術等などについて学修していきます。その知識と技術は、小中学校での睡眠授業や地域の健康教室での講義、地域での健康まつり等での快眠ワンポイントアドバイスに活かされています。
3年次に「睡眠改善インストラクター」の試験に合格し、観光旅行、インテリア、住宅、生命保険、寝装具、食・美容関連企業や施設(児童、高齢者)、病院に就職している学生もいます。
大学生による小学校での授業
大学生による健康教室での講義
健康まつり等での快眠アドバイス
動物心理学(3年次)
動物の行動を通して、ヒトの行動や心に対する理解を深める学問です。学習心理学、進化心理学、動物行動学、ヒトと動物との関係学などを統合して、動物の心に対する最新の考え方を学びます。授業では、ネズミや魚などの実験動物、サルなどの野生動物(展示動物)、イヌやネコなどのペット等、さまざまな種を取り扱います。この授業で動物の心に興味を持った学生たちは、レクリエーションで動物と触れ合ったり、研究を深め学会発表する機会があります。
4年次心理学の知識とスキルを獲得
卒業研究の執筆を通して、心理学の知識とスキルを獲得し、社会に出ても役立つ研究マインドを養います
これまで蓄積してきた知識の復習し、学びの総仕上げとして卒業研究に取り組みます。心理学の知識とスキル、研究マインドを養います。
カリキュラム
専門教育科目
(4年次)
※ ■必修科目
※ ◆選択必修科目(1科目以上単位修得必要)
※ ▲実習系科目(2単位以上単位修得必要)
授業科目紹介
社会心理調査法実習(3・4年次)
社会調査士資格に必須の、社会心理調査法実習です。
心理学の研究手法としても頻繁に用いられる質問紙調査法について、計画・実施・データ解析・報告という一連の流れを1年間かけて実施します。少人数グループでテーマを設定し、協同で調査を行います。