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中学生の体験型教育 福祉施設訪問を本学が支援
広島国際学院中、社会福祉法人「あと会」と連携して企画
2024年1月18日配信 NEWS RELEASE【No.17】
広島国際大学(学校法人常翔学園、学長:清水壽一郎)は、広島国際学院中学校(学校法人広島国際学院、校長:岡田隆治)、社会福祉法人「あと会」(理事長:横山吉宏)と連携して、老人福祉の仕事を若い世代に知ってもらいたいと、同中2年生が介護老人福祉施設を訪問し、職員と交流する企画を実施します。
【本件のポイント】
● 中学生が老人福祉施設を訪問して、職員との交流や施設見学から福祉への理解を深めてもらう体験型教育を本学が支援
● 中学・大学・社会福祉法人の3法人が連携して企画
広島国際学院中は、生徒に経験を積ませながら、一人ひとりの適性を見据えた指導を行う「新時代型教育」を実践して、学力と人間力を兼ね備えたグローバル教養人を育成しています。コロナ禍を経て体験型教育にも力を入れたいと、高大連携事業をともに進める本学に相談があり、本学卒業生が多数勤務する「あと会」と準備を進めてきました。
総務省の人口推計では、日本の総人口に占める65歳以上の高齢者人口の割合は29.1%(2023年9月15日現在)と、その割合は世界で最も高くなっており、今後も上昇が見込まれています。高齢者が増える中、福祉業界はますますニーズが高まると考えられますが、仕事内容が厳しいとのイメージから、就業者の獲得に苦戦する施設も少なくありません。そこで、次代を担う中学生が福祉の現場を訪ねて、介護福祉士や社会福祉士、管理栄養士から直接、仕事を選んだ理由ややりがいなどを教えてもらう企画を立てました。
昨年12月には、あと会に勤務する職員(広島国際学院高と本学を卒業)による広島国際学院中の全生徒を対象にした講演会も開催しました。生徒からは、「福祉の仕事にかかわるいろんな職種を知ることができた」「将来の仕事として考えたい」などの感想も寄せられています。今後も福祉への理解を広げる取り組みを3者で展開していきたいと考えています。
昨年12月に開催された中学校全生徒対象講演会の様子
【実施要項】
1.日 時:2024年1月23日(火)10:00~12:00
2.場 所:介護老人福祉施設でじま・くにくさ(広島市南区出島一丁目18番17号)
3.対 象 者 :広島国際学院中学校2年生 47人
■内容に関するお問い合わせ先
学校法人常翔学園 広島国際大学 広報担当(担当:西亀)
TEL:0823-27-3102 koho@ms.hirokoku-u.ac.jp
■本件発信部署・取材のお申し込み先
学校法人常翔学園 広報室(担当:石村、上田) TEL:06-6954-4026 Koho@joshyo.ac.jp