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大学発「知」の見本市「イノベーション・ジャパン2016」に出展します

2016年8月8日掲載

8月25日、26日の2日間、東京ビッグサイト(東京国際展示場)で、大学等における研究成果の展示会「イノベーション・ジャパン2016~大学見本市&ビジネスマッチング~」が開催されます。 このイベントは、大学の優れた技術シーズと産業界のニーズとのマッチングの場であり、500を超える大学、ベンチャー・中小企業等が研究開発の成果を展示・発表します。

 

本学からは、広島国際大学 薬学部 薬学科 大坪 忠宗 准教授が、「新規シアリダーゼ検出用蛍光組成物」をテーマに出展します。ぜひ本学ブースへ足をお運びください。

 

 

 [概要]

「イノベーション・ジャパン2016~大学見本市&ビジネスマッチング~」
 【 開催期間 】2016年8月25日(木)~ 8月26日(金)

 【 開催時間 】8月25日(木) 9:30~17:30

          8月26日(金)10:00~17:00
 【 会 場 】東京ビッグサイト(東京国際展示場)西展示棟 西1ホール
 【 主 催 】国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

              国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 (NEDO)
 【 共 催 】 文部科学省、経済産業省
 【 ホームページ 】 http://www.ij2016.com/index.html 

 【広島国際大学の出展研究成果】

・薬学部 薬学科 大坪 忠宗 准教授

「新規シアリダーゼ検出用蛍光組成物」

展示分野「ライフサイエンス」

《技術概要》

 インフルエンザウイルス感染細胞は、細胞内でウイルスタンパク質の合成が始まると内部、または粒子遊離期には細胞膜上にウイルス由来の強力なシアリダーゼ活性を示す。

本試薬(新規蛍光組成物)は、インフルエンザシアリダーゼを標的とし、シアリダーゼ活性を検出することから、迅速・簡便・高感度な検出法に応用できる。

特徴としては、従来品に比べ①蛍光強度が向上、②局所染色性が可能、③細胞内移行性、④低拡散性などがある。

従って、インフルエンザウィルスの高感度検出、薬剤耐性株の選択的蛍光検出、組織または細胞の検出・染色などの幅広い用途が考えられる。