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正しい知識で安全・安心な子どもへの服薬を
保護者向け冊子「子どもの薬」発行
2016年3月25日掲載
薬学部医療薬学研究センターと一般社団法人呉市薬剤師会は3月28日、子どもへの上手な薬の飲ませ方などを分かりやすく解説した冊子「子どもの薬」を発行します。制作を手掛けた胡田順子助教は、子どもの急な体調不良や病気に対して不安を抱える保護者が、常備薬を適切に使用できているか把握するため、呉市を中心に家庭の常備薬に関する調査を実施しました。そこで明らかになったのが、「薬を上手く飲ませられない」「余った薬を常備薬にしているが、効き目があるのか分からない」などといった問題で、結局小児科医にかかるという実態でした。薬の正しい知識を、一般家庭にも分かりやすく知ってもらえればと制作したのがこの冊子(7ページ)です。
執筆は胡田助教と5年生の内田有華さんほか、教員7人が当たり、薬の保管方法や坐薬の正しい入れ方などを分かりやすく解説。4月から、調査協力先の保育園や呉市内の調剤薬局に無料配布します。
【概要】
■冊子名
「子どもの薬」
■発行日
2016年3月28日(月)
■発行部数500部 ※発行後、随時増刷予定
■配布先
保育園など調査協力先、小児科の取り扱いを中心とした調剤薬局
※順次拡大予定
■制作者
薬学部医療薬学研究センター(胡田順子助教・内田有華【5年生】ほか教員7人)
一般社団法人呉市薬剤師会