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福祉の魅力伝える講演会 本学と黒瀬高校・東広島市が共同で開催

2017年2月9日掲載

福祉分野における人材育成事業で連携する本学と黒瀬高校、東広島市は2月4日、東広島市黒瀬生涯学習センターで「第2回東広島市福祉講演会」を開催しました。地域住民をはじめ福祉を学ぶ本学学生、同高生徒約200人が参加しました。

講演会では、同市が実施する福祉人材育成について藏田義雄市長が説明を行ったのち、「社会福祉から見た人を支えることの意味を考える」と題し、特定非営利活動法人やじろべーの理事長・中澤純一氏が基調講演を行いました。

同法人は、長野県を拠点に通所介護サービスを行っているほか、介護保険では対応しきれない相談にも応じる宅老所を開設しています。長年、認知症患者とその家族などの介護者を支援してきた中澤氏は、社会福祉の本当にあるべき姿とは何か、日々の活動を通して模索してきました。そうした中で、ある認知症患者との関わりから福祉サービスだけでの対応に限界を感じたという中澤氏。
「一方的に何かを与える自己犠牲でなく、自他共に幸福であろうと考え行動することが、福祉分野の支援者に必要な姿勢だと思う」と、自身の経験を踏まえながら、来場者に語り掛けました。


人を支えることの難しさや大切さを語る中澤氏

その後の分科会では、会場を分けて黒瀬高校生徒による介護技術の紹介、社会福祉法人あと会による人材育成事業の事例発表をそれぞれ実施しました。分科会には地域住民をはじめ多くの来場があり、福祉科を持つ同高の生徒が、日頃学習している介護技術などを紹介しました。患者をベッドから起こしたり車椅子に乗せたりする介助方法など、てきぱきと介護する様子が注目を集めていました。


来場者が見守る中、介助方法を紹介する生徒



地域福祉の充実に欠かせないのは、優秀な人材の育成です。今後も本学は同高・同市と連携し、福祉・介護の魅力を知ることのできる機会を提供します。


広報室