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国際交流

学生短期海外研修

アメリカ・ニューヨーク州 コロンビア大学
保健医療学部 診療放射線学科
広田 久美子 さん
『Optical CTを用いた3Dドジメトリーに関する研修』

  私が企画し、採用された海外研修の主な目的は、メディカルセンターの放射線治療科の装置を見学することと、

Cheng-Shie Wuu教授によるオプティカルCTを用いた3Dドジメトリー(立体的/3Dな放射線計測)について学ぶことです。

  Wuu教授とのコロンビア大学での初日は、キャンパスの施設を案内してもらいました。別の研修日には、メディカル

センターの研究室でいくつかのバージョンのオプティカルCTを実際に見せてもらい、教授や博士研究員の方から研究

についての話を聞くことができました。更に、病院内施設を見学させてもらいました。その中でも特に、メディカルセンター

内のラボでエンジニアの方たちが、オプティカルCT等の医療機械を作っている現場は、とても興味深かったです。研修

後半は、研究を見学させてもらったり、教授のオフィスで研究に関する個人講義を受けたり、事前に日本で論文を読み

疑問に思った点について質疑応答を繰り返すことで、この研究分野の放射線治療に対する重要性を再認識しました。

  また、教授がメディカルセンター内で大学院生に開講している夜間の講義・実習にも参加しました。

   Radiation Measurement(放射線計測)と呼ばれる、実際にメディカルセンターにあるリニアックを用いた最大吸収線量

をアルミ板を用いた半価層測定で求める実験や、Planningと呼ばれる、PC上でIMRTを用いた仮想治療計画を考える講義

に参加しました。

  本学では未だリニアックを使った経験は無かったので、センターの最新リニアックを用いるのはとても緊張しました。

夕方から始まる一回の講義・実習は約6時間以上ととても長く、教授と学生の熱意を感じました。院生の中に日中は

医学物理士として働いている人が何名かおり、実習中、教授は直接指示を出すのではなく、学生同士で積極的に教え

あって協力させるようにされていました。実習や、その間の空き時間を通じて、クラスメイトの院生やWuu教授の研究を

手伝っている博士研究員の方と交流を深めることができました。

  今回の研修では、本学で今まで学んだ知識のアウトプットができる貴重な経験をするとともに、専門分野の更なる

学習の必要性を痛感しました。放射線治療・計測に関わる仕事がしたいという目的のために、将来は大学院へ進み、

放射線計測に関する更なる学修を続けていきたいです。

 

最終更新日:2014年11月14日