海外留学支援事業
アメリカ・ネブラスカ大学
医療・福祉科学研究科 医療工学専攻 博士前期課程
山縣 桃子 さん
今回の半年におよぶ留学の目的は、非線形解析という解析方法を根本から理解し、実践力を身につけることでした。日本ではこの解析方法
を行っている大学が少ないため、ネブラスカ大学への留学を決意しました。ここでは教員だけでなく、学生も非線形解析に関する多くの知識を
持ち合わせており、私はその研究室へ所属し、大学院生の授業や研究に参加させていただきました。当初は、語学力と知識力の問題で、授業
内容を理解することは困難でしたが、時間が経つにつれ、英語に慣れることができ、知識の足りないところは、友達や教授へ質問できるように
なりました。
研究室へは、大学敷地内にある寮から通っていました。ルームメイトは3人おり、アメリカの方2名とメキシコの方1名でした。最初はホームシ
ックもありましたが、ルームメイトが励ましてくれ、色々なところに連れて行ってくれました。また、大学の友達が様々なイベントに連れて行って
くれ、息抜きをすることもできました。すぐにアメリカでの生活にも慣れ、研究に専念することができたのは、このような友達や勉強環境に恵ま
れていたためだと思っています。
最終更新日:2015年3月6日