建築人生道場2011
2月11日(金・祝)、呉キャンパスにて、建築人生道場2011を開催した。講師は、本学OBの西山雄大君(積水ハウス)、池岡慎司君((株) フジタ 広島支店)、OGの瀬戸升未来さん(一級設計事務所「スタジオ アルゴ」)、綱場こゆきさん(大和リース株式会社 広島支店)にお願いしました。また、第二部の特別講師として、家成俊勝氏(建築家、dot architects共同主催)をお招きしました。学生43名、教職員3名、卒業生4名の計50名の参加者がありました。
第一部では、建築創造学科のOB一期生の西山雄大君、池岡慎司君と住環境デザイン学科のOG一期生の瀬戸升未来さん、綱場こゆきさんの計4名の卒業生を迎えて「OB・OGからのメッセージ」を実施しました。
講演時間は各15分だったが、OB、OG達のパワーポイントをもとにした丁寧で礼儀正しい語り口と堂々とした講演の様子に、彼ら彼女らが社会に出てやりがいのある仕事や仲間達と出会い、大きく成長していることが感じ取れました。学生達も長丁場ながら熱心に聞いていました。西山君の「自分を知る」「積極的参加」、池岡君の「フットワークがあれば何とかなる」「ひとつひとつ、その意味や重要性に気付くこと」、瀬戸升さんの「多くの人の助けや想いがあって初めて実現可能となる」、綱場さんの「お客様の感謝の言葉」「信用の大切さ」「自分で考えた提案が採用された時に喜び」といったメッセージが特に印象深かったです。
第二部では、大阪を拠点に活躍されているdot architectsの家成利勝氏をお迎えして「超日常」をテーマとした特別講義を実施しました。「建築家」の再定義を促すような、これまでにない柔軟な設計手法や人と人とをつなげ大きなうねりへと変えていく活動の一端に触れたことで、一人一人が何か活動を始めたくなるような、まさに今回のイベントの主旨に相応しいエネルギッシュな講演内容でした。
(谷村仰仕)
「大学教育・学生支援推進事業」学生支援推進プログラム イベント一覧
文部科学省では、平成21年度から「大学教育・学生支援推進事業」を実施しています。
本事業は、各大学等における教育効果が見込まれる取組に対し、広く社会に情報提供するとともに、重点的に財政支援を行なうことにより、高等教育の質保証の強化に資することを目的としています。
特に、【テーマB】学生支援推進プログラムは、就職支援の強化など総合的な学生支援を趣旨としています。 本学ではこの採択を受け、本取組の発展に尽力し、学生支援と就職支援をつなぐ新しい学生支援体制を構築します。
- ① 2011年度
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○ 絵本読み聞かせ講習会
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○ 保田窯陶芸教室
○ お茶のお誘い など
- ② 2010年度
- ○ Café教室
- ○ 干し柿教室
- ○ レンズが見つめた命の現場 ~もうひとつのスーダン~ など
最終更新日:2012年4月18日