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FM東広島「広国PARK」(2021年3月18日録音放送分)の内容をレポート!! ~「新企画!心理学で曲を解釈しよう!」~

2021年3月25日

FM東広島(89.7MHz)で、広島国際大学が送るラジオ番組「広国PARK」。

心理学科の学生が取材を通して番組を制作し、
現在はコロナウィルス感染拡大の影響で、隔週木曜日19時から25分間お送りする録音放送の番組となっております。

学生がラジオ番組の制作に関わることで、
地域への情報発信によるコミュニケーション能力の向上を目指すとともに、
自分たちが学ぶ地域への関心を持つ機会の提供、そして、東広島市に根ざした大学として地域への貢献を目指しています。

3月18日(木)は、心理学科の2年生2名、1年生2名が放送しました。
放送トピックは、「新企画!心理学で曲を解釈してみよう!」です。

今回の放送では広国PARKの新メンバーであるうりおちゃんこと心理学科1年の牛津莉央さんがデビューとなりました!そんなわけでOPトークではうりおちゃんの紹介を行いました。
放送を聴いて頂いたリスナーの皆さんはご存じかと思いますが、実はうりおちゃん、長崎県出身なのです!広国PARKメンバーは九州出身者が意外と多いのですが、いつか九州連合軍(九州出身者)で九州企画?ができる日も遠くはないかもしれません!お楽しみに!
また、今回は新たな試みとして放送の中盤で曲を流し、心理学の視点からその曲の解釈を行いました!今回取り上げた曲はback numberの「高嶺の花子さん」です。
突然ですが、皆さんは「防衛機制」ってご存じですか?番組の中では、よく知ったような顔をして解説していた私でしたが、実は高校の保健の授業や大学で習ったような…というあいまいな記憶でした(^_^;)
防衛機制とは自分の心が傷つきすぎないように認知や言動を駆使して無意識に行う、自分を守るための行動のことです。防衛機制にはいくつか種類があるのですが、今回の曲には「合理化」という防衛機制がいたるところに登場しているんです。合理化とは欲求不満の動機や失敗体験を、それらしい理由をつけてごまかすことです。
歌詞にある「生まれた星のもとが違うくたって」や「君の恋人になる人はモデルみたいな人なんだろう」などといった言葉、そして曲名である「高嶺の花子さん」は、『僕と彼女は住む世界が違うんだ』と思い込むことで告白する勇気が出せない自分の言い訳にしたり、フラれた時に傷つかないよう、自分の心を守るために出た言葉だと解釈ができるわけなのです!これぞ合理化!
※あくまでも学生の個人的な解釈です。ご了承ください<(_ _)>

最後に、アシスタントを務めた心理学科1年生の牛津さんの感想です。
「今回初出演ということで緊張していたのですが、優しくて愉快なメンバーの皆さんのおかげで楽しく収録出来ました!次回の出演が楽しみです!」
このうりおちゃんの感想を受けて一言。
いや、全然緊張しとらんかったやん!むしろラジオ制作を楽しんでたよ!大物だよ!
そろそろ先輩の立場が危ういよ!(涙)
そう彼女に言いたいです。全然一言ではなかったですね(笑)

次回4月1日(木)の放送では、
今まで裏方として息をひそめていた“あの2人”がついに大暴走!
次回、広国PARK!「エイプリルフールの罠」
お聴き逃しなく!

↑ブンブン、ハロー広国PARK!ZOOMの面白機能を使ってパシャリ!
背景はEDの桜餅トークにちなんで、それぞれが好きなおやつです~

心理学科2年生 中矢絵理

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