11月25日に、広島県中小企業家同友会主催による「ローカルジョブサミット」が開催され、医療経営学科学生２チーム（景山ゼミ、林ゼミ）が初出場しました。

ローカルジョブサミットとは

・上記同友会に加盟する地元企業を学生が取材訪問し、業務内容や企業の魅力、また企業への提案を学生目線でわかりやすくまとめ、紹介するイベント

・当日は、ポスターやパワーポイントを使用して、経営者の方々や大学生の前で発表

　４年目を迎える本イベントに本学も初出場し、他大学（尾道市立大学、県立広島大学、広島修道大学、広島文教大学、広島女学院大学）を含め、計８大学19チームが参加しました。

　初出場ながら両チームとも、取材内容、ポスターの出来栄え、またプレゼン技術が高く評価され、林ゼミは、「ベストオブプレゼンテーション賞」を受賞、景山ゼミも３位と好成績を収めました。

景山ゼミ・林ゼミ集合写真

学生が地元企業の魅力を研究

今年度の出展テーマは「コロナ禍においても変わらず存続できる地域企業の強さの秘密はなに？」。テーマに沿って、景山ゼミは有限会社住田（酒庫 住田屋）（東広島市黒瀬町）、林ゼミは有限会社寿木工（東広島市安芸津町）へ取材訪問しました。経営者の方への取材内容を基に、企業の魅力や強みポイントを各ゼミでまとめました。

各ブースで地元企業の魅力をPR！

景山ゼミ		林ゼミ

地元企業の強みをステージで発表！

		林ゼミ
景山ゼミ

　相手に伝わるように取材内容をまとめ、経営者の方々の前で発表するという貴重な経験は、プレゼン力を高める良い機会になったことはもちろん、これからの就職活動に向けて、学生個々の自信に繋がる良い経験になったことと思います。

出場した学生の感想を紹介！

〇今までこのような大きなイベントで、誰かにプレゼンをしたり、コミュニケーションを取ったりする機会が無かったので、初めはとても緊張したが、みんなの協力や色々な方のアドバイスのおかけで、いい発表をすることができた。大きな達成感があった。

〇他大学のブースや発表を聴いて、発表の仕方や取材内容のまとめ方について勉強になり、

自分の視野が広がった。

〇多くの人を前にして発表をすることの難しさを改めて知った。

〇今回のテーマ「コロナ禍を生き残れた要因」を探ることに苦労したが、各大学の発表を聴いて、中小企業の場合、何か新しい事をする点においては難しい部分を感じた一方、信念を持ってやり続ければそれを起点に乗り換えられると感じた。

出場した学生から2年生の皆さんへメッセージ！

「ローカルジョブサミット」は、いつもの生活の中では経験できない、貴重な経験をすることができます！

〇企業のことを調べてプレゼンを作って発表することで、自分のスキルアップに繋がる！

〇自分が他の大学と比べてどれくらいできるのか、社会能力があるのかの実感ができ、就活前に自分自身の長所や短所などの再発見、新発見に繋がる！

〇他大学の学生とコミュニケーションが取れて、交友関係が広がる！